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八十八夜って何の日?

八十八夜って何の日?

2022.05.11

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5月に入ると気温がどんどん上昇してきて、初夏を感じる陽気になりますね。
茶摘みをしながら「夏も近く八十八夜~♪」なんて歌をうたっている画を連想してしまいます。
だけど、八十八夜っていつの日から数えて八十八夜なのでしょうか。。。なにか法則がありそうです!

今回は、「八十八夜」について調べてみました!!

●八十八夜とは?

八十八夜は立春から数えて88日目を指します。
立春は日付が固定されていないため、八十八夜も毎年同じ日付ではありませんが、基本的には5月の初め。2022年の八十八夜は5月2日(月)になります。

八十八夜は雑節のひとつで、立夏(毎年5月6日頃)を控え、この頃から気候が安定してくるので、茶摘みや種まき、田植えなど農作業を始める目安とされてきました。

八十八夜で摘んだ茶葉は一番茶?新茶?

八十八夜と言えば、「夏も近づく八十八夜」の歌い出しで有名な唱歌『茶摘み』
冬の間、冬眠状態にあったお茶の芽は、暖かくなるにつれゆっくりと育っていきます。
この新芽を収穫するのに最適な時期が八十八夜の頃。その年、初めて収穫されるお茶の葉です。
八十八夜に収穫した新芽は、爽やかで香り高く、「一番茶」「新茶」と呼ばれて人気を博してきました。
つまり、「一番茶」と「新茶」は同じ意味です。

なお、次に収穫できるのは約45日~50日後で、二番茶と呼ばれます。
二番茶の新芽が出る頃には気温が高くなり、成長スピードも早くなります。
最初にゆっくりと成長した一番茶の方が栄養価が高く、香りが良いため、新茶が注目されているのです。
一番茶の中でも初期に摘まれた茶葉の方が上質なのだそう。
新芽を選んで手作業で収穫した新茶を「折り摘み」と言い、特に上質な高級茶葉として知られています。

地域によって違う!茶摘みの時期とは?

南北に広がる日本では、茶摘みに適した時期は地域によって異なります。
最も早いのは鹿児島県の種子島で、3月下旬から4月上旬。それから5月下旬にかけて関東付近まで茶摘みを迎えていきます。
こうして新茶の茶摘みが日本列島を北上する様子は、「新茶前線」とも呼ばれています。

情報 ☞ 『ウチコト

 

この季節にしか味わえない一番茶。ぜひ、旬を味わってみてはいかがでしょうか(^^)/

 

管理部 : 石塚


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