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SDGsと3R

SDGsと3R

2021.06.17

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世界でごみ問題は深刻な状況にあります。
ごみ問題の解決は持続可能な社会をつくるために不可欠です。
ゴミ問題について知り、自分ができることを始めないと…と最近とても思います 。

SDGS にもある環境問題

■ 目標12「つくる責任 つかう責任」
大量生産・大量消費の暮らしが地球に大きな負担を掛けています。少ない資源で、良質でより多くのものを得られるように生産や消費ができる形態が必要です。

 ■ 目標13「気候変動に具体的な対策を」
気候変動の中で大きな問題を締めるのが「地球温暖化」。地球温暖化とは、二酸化炭素などの温室効果ガスが地球の上空をおおい、地球を温めてしまう現象。地球の気温が上昇することで、様々な自然災害や生態系への影響が起きています。地球温暖化の原因となる「二酸化炭素」の排出を減らすために、大量消費をやめてリユースやリサイクルを心がけることが求められます。

■ 目標14「海の豊かさを守ろう」
地球の面積の7割を占める海は、地球のあらゆる命の源です。そして、私たちは生きるための食べ物をはじめ、多くの恵みを海から受け取っています。 しかし、  近年、海岸には多くのプラスチックごみが打ち上げられていますが、これはプラスチックの生産量が急増したことが背景にあります。2018年時点で、世界のプラスチックリサイクル率は14~18%ほどであり、24%が焼却、残りは不法に投棄・焼却されていると報告されています。この状況が続けば、30年後には海に流れついた大量のプラスチックごみが海の魚の量を超えるという予測もされています。海に生息する生き物と数々の資源を守るために、普段からプラスチックゴミをなるべく出さないように、マイバックやマイボトルを持ち歩く、ペットボトルはリサイクルに出すなどの心がけが必要です。

■ 目標15「緑の豊かさも守ろう」
現在、多くのビルが立ち並ぶ場所が増えていますが、本来の人の暮らしは、山や川、海、そして森などの自然とたくさんの生き物に支えられています。しかし、人間の生活が豊かになるにつれて、ごみや廃棄物が増え、自然がどんどん破壊されていったのです。多くの資源や生物多様性を育む自然を守るために、一人ひとりの活動が大切になっていきます。

そして・・・私たちがすぐにでも行動に移せる取り組みの一つとして「3R(スリーアール)」についても調べました( `ー´)ノ

 Reduce(リデュース)

Reduceとは、製品を作成する時に使う資源の量を少なくすることや、廃棄物の発生を少なくすることです。
また耐久性の高い製品の提供や製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取り組みの一つ。

 Reduce(リデュース)の具体例

>>消費者の視点
●マイバックを持って無駄な包装は断る
●詰め替え容器に入った製品や簡易包装の製品を選ぶ
●耐久消費材は手入れや修理をしながら長く大切に使う
●利用頻度の少ないものは、レンタルやシェアリングシステムを利用する

>>事業者の視点
●製品を設計するときに、製品ができるだけ長く使えるように工夫をする(耐久性、修理性など)
●製品を設計するときに、製品ができるだけ少ない材料、部品などで構成されるように工夫する(省資源化)
●機械器具などの手入れ方法や修理方法を工夫して長期使用に努める
●食品ロスを削減する仕組みをつくる

Reuse(リユース)

使用済製品やその部品などを捨てずに繰り返し使用することです。
その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリング(使用済み製品の再生)なども取り組みの一つです。

Reuse(リユース)の具体例

>>消費者の視点
●リターナブル容器に入った製品を選び、使い終わったときにはリユース回収に出す
●フリーマーケットやガレージセールなどを開催し、不用品の再使用に努める

>>事業者の視点
●製品を設計するときに、本体や部品のリユースがしやすいように工夫をする
●使用済製品を回収して本体や部品を再生し、再び新品同様の製品を作り出す
●使用済製品、部品、容器を回収し、再使用する

Recycle(リサイクル)

廃棄物などを原材料やエネルギー源として有効利用することです。
その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取り組みの一つです。

Recycle(リサイクル)の具体例

>>消費者の視点
●資源ごみの分別回収に協力する
●資源ごみの効率的な分別回収を広める
●リサイクル製品を積極的に利用する

>>事業者の視点
●製品を設計する時に、使用後のリサイクルがしやすいように工夫する
●製品をつくる時に、できるだけリサイクル原材料を使う
●使用済みとなった自社製品の回収・リサイクルに努める
●発生した副産物・使用済製品を効率的にリサイクルする(仕組み作りを含む)

(出典:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会(3R推進協議会)公式サイト)

 

特にリサイクルにおいては、個人レベルの活動の集合が大きな力となります。
「3R(スリーアール)活動」や「フードロス」などの取り組みも一歩づつ行うことが大切なんですね♪

 

 

 

管理部 : 湯口


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