9月10日 下水道の日
2022.09.13
暮らしの情報
9月10日は『下水道の日』でした。
下水道の役割や、下水道整備の重要性などについて理解と関心を深めることを目的とした記念日だそうです。
ちなみに、上水道の日は10月17日だそうです(^-^)
そこで、水道に因みまして『キッチンの排水溝のつまりを取り除く方法』について調べてみました!!
実際に試してみましたが、もっと早くやれば良かったと後悔したくらい効果絶大でしたよ!!!
排水管につまりの原因がある場合の掃除法
いらない布とお湯でつまりの原因を取る
手順 | 解説 |
---|---|
1 | 排水トラップより上の部品を全て取り外す |
2 | 排水管にいらない布を敷き詰める |
3 | シンクに45~50℃のお湯をためる |
4 | 布を一気に引き抜く |
まず、排水溝のフタやゴミ受け、椀トラップなどの部品を全て外したら、排水管の穴の中に雑巾を詰め込んで栓になるようにします。十分に雑巾を詰めたら、シンク内に熱めのお湯を張ります。お湯の量は、およそシンクの7~8分目の高さが目安となるでしょう。
準備ができたら排水管の入り口に詰めている雑巾を、一気に引き抜きます。大量のお湯による水圧がかかることで、排水管内部の詰まりが解消される仕組みです。
シンクに溜めるのは水でも構いません。お湯の方が油汚れを落とす効果が高いと言えますが、熱湯だと排水管内部を痛めたり、雑巾を引き抜いたときに火傷をする可能性もありますので注意しましょう。
雑巾を詰める際は、シンクに溜める水が流れないようにできるだけきつく詰め込むことがコツです。また、雑巾の反対側の端をシンクから出しておくことで、熱い湯に手を入れる必要がなくなります。
ただ、つまりの原因が何らかの固形物である場合には、水圧によってそれらが更に奥まで押し流されてしまう可能性があり、状況を悪化させてしまうことにもなりかねません。固形物によって詰まりが起こっていることが予測される場合には、この方法は使用しない方が良いでしょう。
排水管掃除の注意点
掃除をする際に熱湯を使わない
油汚れを取り除くために、熱湯を使用することを考えるかもしれません。また、普段の後片付けの際にも、詰まり防止を目的に熱いお湯を流している家庭もあるでしょう。しかし、あまりに高温のお湯は排水管を変形させる原因ともなります。
排水管の多くは塩ビ製またはプラスチック製であり、60度程度が耐久性の目安です。掃除の際に熱湯を流し続けると、変形や破損を招くことがあるので注意しましょう。普段の調理やお手入れでも、食材を茹でたあとのお湯を流すときは、水と一緒に流すなどの工夫が、排水管を長持ちさせるコツです。
情報 ☞ 『MISAWA』
管理部 : 石塚
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