東武亀戸線
2021.02.09
墨田info
墨田区には南北を繋ぐ、車両わずか2両編成の『東武亀戸線』があるのをご存じでしょうか。
本日はあまり広く知られていない、地元ならではのローカル路線をご紹介したいと思います!
歴史
1904年(明治37年)4月5日に亀戸 – 曳舟間が開業。開業当初、中間駅は天神駅(現・小村井 – 曳舟間)のみでした。
1928年(昭和3年)に全線が電化されると駅が多数開業、最大7つの中間駅を抱える路線となりましたが、第二次世界大戦による空襲で甚大な被害を受け、半数以上の駅が廃止・休止になりました。
廃駅
- 北十間駅 (亀戸水神 – 東あずま間、1945年5月20日休止、1946年12月5日廃止)
- 天神駅 (小村井 – 十間橋通間、1956年10月31日休止、1957年5月20日廃止)
- 十間橋通駅(天神 – 虎橋通間、1945年5月20日休止、1958年10月22日廃止)
- 虎橋通駅 (十間橋通 – 曳舟間、1943年12月26日休止、1945年3月10日廃止)
路線
現在、墨田区の曳舟から江東区の亀戸まで、全長3.4㎞。
「曳舟(墨田区)」-「小村井(墨田区)」-「東あづま(墨田区)」-「亀戸水神(江東区)」-「亀戸(江東区)」
2両編成の車両でも複線で運行されている東武亀戸線。
曳舟駅や亀戸駅など、他線の路線とも乗り入れがあり、たくさんの利用者を乗せて運行されています。
わずか5駅の路線ですが、利用者にとって必要不可欠な路線なのです(/・ω・)/
管理部 :石塚
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