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名建築巡り 大阪編②

名建築巡り 大阪編②

2023.11.24

日々の出来事

恒例になりつつある名建築巡り。
本日は「名建築巡り 大阪編②」です。

今回ご紹介するのは今年の9月に訪れた大阪一人旅での記録。
季節はまだまだ暑い真夏の旅でした((+_+))

他の用事もあり、少し時間が限られてましたので外観だけサクッと名建築を巡ってきましたよ♪
過去のブログは最後にリンク貼り付けてますので興味のある方はぜひ最初からご覧になってみてください(*^^*)

綿業会館

大阪市中央区備後町2丁目5番8号
御堂筋線「本町」駅
堺筋線「堺筋本町」駅

昭和6年(1931年)12月、日本綿業倶楽部の建物として竣工。
設計は渡辺節氏が担当し、ヘッドドラフトマンには村野藤吾氏が参画した。

各部屋のスタイルを変えたのは、世界各国の来賓や、会員の好みに応じて、好きな部屋を選んでもらいたいという設計者の配慮によるものだそう。
様式のみならず、将来の本格的な冷暖房の普及を予想してダクトの径を太くして建物に内蔵させ、当時からすでに、井戸水による冷風送気を行い、地下室に冷暖房設備のスペースを残すなどの工夫も見られる。

また、各部屋の窓に鋼鉄ワイヤー入り耐火ガラスを使用していたため、戦火をまぬがれた。
このようにこの建築はデザイン面の素晴らしさだけでなく、設備の面でも先駆的な試みがなされている。

まさに名実ともに戦前の日本の近代美術建築の傑作と言われ、高く評価されている。

    

大阪ガスビル

大阪市中央区平野町4丁目1−2
御堂筋線「淀屋橋」駅
堺筋線「肥後橋」駅

昭和8年(1933)3月、大阪市が大正15年(1926)から工事を進めていた御堂筋のほぼ中央に、「大阪瓦斯ビルヂング」、通称「ガスビル」が誕生した。

ガスビルを設計したのは、戦前の建築界に一時代を築いた安井武雄氏。

竣工当時、大阪における最も近代的で美しいビルディングとみなさまから評され、「都市建築の美の極致」とも言われたガスビルは、平成15年(2003)3月、文化財保護法に基づき登録有形文化財に登録され、平成15年3月17日、竣工70周年を迎えた。

  

建築も完全に好みで分かれると思いますが、ずば抜けて好みだったこちらの大阪ガスビル。
昼の顔と、夜の顔。雰囲気がガラッと変わってとても素敵でした✨

ガスビル食堂

夜はガスビル食堂にて。
完全に1人でふらっと入るような雰囲気ではなかったのですが・・😇
(入店して気づくアウェー感。笑)

けど入ってしまったので…
ワイン頼んで雰囲気を思い切り堪能してきちゃいました~🍷✨😂

お味は言うまでもなく絶品です!!

太陽の塔(おまけ)

今回の旅は名建築以外に太陽の塔も行ってきました。

  

「け〜んじく〜ん。遊びましょ〜。」

でおなじみの20世紀少年📖を思い出し、私にとっては聖地巡礼な気分にさせてくれた場所。
実物は結構大きくて迫力ありました!

そして今回の大阪旅で唯一買った自分土産は太陽の塔キーホルダー。
なかなか可愛くてお気に入りです(^^♪

 

いかがでしたでしょうか?
次回は「名建築巡り 京都編」をお届けしたいと思います!
お楽しみに♪

名建築巡り 大阪編①>>こちら
名建築巡り 東京編①>>こちら

 

 

経理部 : 百目木ゆ


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