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冬の大根

冬の大根

2021.02.05

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大根のおいしい季節がやってきました。

冬野菜の代表ともいえるのが、煮物からサラダ、漬物までさまざまな料理に使える大根。
私は冬の大根は甘くてみずみずしくて大好きです。
でも時に、シナシナにしてしまったり『す』がはいってしまったり…。

そこで大根をおいしく長持ちさせる保存方法を調べてみました💡

選ぶポイント
大根は色が白く、触った時に硬く張りがありみずみずしい物、真っ直ぐの物、葉が付いている場合は、葉が活き活きとしゃきっとしている物を選ぶこと。
また、持った時にずっしりと重い物を!
二股三股になっている変形した物は、堆肥や土の状態が万全でない時に生じやすい物だそうです。
そう言ったものは避けましょう。

基本!大根を保存する前に

大根は縦に置く
大根の保存の基本は、立てて保存するということ。
大根は土中で縦に成長する野菜なので、横に寝かせてしまうと縦に起き上がろうとエネルギーを使い、その際に水分や糖分を浪費して早くしおれてしまうそう!
冷蔵庫で保存する場合は、立てて入れられる長さに切り分けると良いですよ。

大根の葉は切り落とす
大根は、葉の部分を切り落としてから保存。
そのままにしておくと、葉が大根の栄養分を吸収してしまい、しなびてしまう原因に( ノД`)。
葉の部分もおいしく食べられるので、捨てずに活用しましょう!

大根の保存方法その1|常温

大根はあまり常温保存には向いていませんが、気温の下がる冬場であれば冷暗所での保存は可能です。
水分が蒸発しないよう、湿らせた新聞紙で大根を包み、立てて置きましょう。
常温保存は冬の間で2週間ほどが目安。

大根の保存方法その2|冷蔵庫

まずは大根を首(葉元)、中間、先端部分の3つに切り分ける。

葉元の部分(上)
甘味が強い葉元部分は、生サラダや漬物に。

中間部分
やわらかく、甘味と辛みのバランスがとれた中間部分はおでんや煮物、幅広い料理に。

根の部分(下)
辛みが強い根の部分は、大根おろしにおすすめ。

大根を切り分けたら、それぞれのパーツを新聞紙やキッチンペーパーで包む。
こうすることで、大根の水分が蒸発するのを防ぎます。ラップでくるむのもおすすめ。
包んだ大根は、保存袋またはポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室または冷蔵室で保存しましょう。
保存期間の目安は、約2週間です。

大根の保存方法その3|冷凍

大根は冷凍保存もOK。
冷凍すると大根の繊維が壊れるため、下ゆでをしなくても味が染みやすくなるというメリットも。
カットしておけば、時短料理の手助けにもなります!約1カ月を目安に使い切りましょ。

根の消化酵素が胃腸を整える

大根の根の部分には、でんぷんの消化酵素であるジアスターゼが多く含まれているほか、グリコシダーゼなどの酵素が含まれているため、食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれる効果があります。
ジアスターゼにはまた、焼き魚の焦げた部分に含まれる発ガン物質の解消をはじめ、高い解毒作用もあり、付け合せの大根おろしなどはまさに理にかなった食べ方といえます。

二日酔いでスッキリしないときもすりおろして飲むと良いそう。
胃の不快感が解消するとともに、ビタミンCが肝臓の働きを高めてくれます。
そしてこの豊富なビタミンCの分布は平均しておらず、中心部より表面の皮のほうが約2倍も多く含んでいるのでなるべく皮はむかずにきれいに洗って皮ごと食べることがおススメのようです。
大根の辛味成分のアリル化合物にも、胃液の分泌を高めて消化を促進する働きが認められ、胃にとっては実に心強い見方なのです。

また、見逃せないのが葉の栄養で、ビタミンCも根の部分より多く含まれているほか、根には含まれていないビタミンA(カロチン)も、葉には多く含まれています。
ちなみに、よく、芝居のへたな役者のことを「だいこん役者」といいますが、これは、大根を食べても決して食あたりしないことに「当たらない役者」をかけたものだそうです(゚д゚)。

 

 

 

管理部 : 湯口


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