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どのタイプの加湿器がいい?

どのタイプの加湿器がいい?

2020.12.03

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空気が乾燥する季節がやってきました。
手もガサガサ。喉もイガイガ。顔なんてバサバサ(´;ω;`)ウッ…

今年は加湿器を買い替えたいなと思い、何気なく調べていたら種類が4種類もありました 。
本日はこれからの季節に欠かせない加湿器のメリット・デメリットを種別でご紹介したいと思います。

1. 気化式(ヒーターレス)

気化式は、水を含んだフィルターにファンで風を送り気化させる方式。
水に濡らしたタオルを扇風機で乾かした状態が近い。
ファンがあるため、広範囲に加湿。
ヒーターを使用せず、送風のみなので吹出口が熱くならないのがメリット。
消費電力も少なくすむ。

ただし、急速な加湿には不向きで、部屋も冷えやすく、フィルターの交換や手入れが定期的に必要。

2. スチーム式

スチーム式は、水をヒーターで加熱し、水蒸気に変える方式。
お湯を沸かすと湯気が出るのと同じ原理で、加熱中のポットのふたを開けたイメージに近い。
水を沸騰させるので衛生的に加湿できるのがメリット。また、加湿パワーがあり、即効性も高い。
ただし、吹出口が熱くなる機種もあるので要注意。
消費電力も大きい傾向にある。

3. 超音波式

超音波式は、水に超音波を当てて霧状の微粒子にして放出する方式。
簡単にいうと、ものすごく細かい霧吹きといったイメージ。
仕組みが簡単なのでコンパクトで低価格な機種が多いタイプ。
部屋に気軽に置けて、消費電力も少なくてすむ一方、短所としては水を加熱しないので、タンク内の雑菌がそのまま外に放出されてしまうので衛生面は気になるところ。
こまめな手入れが必要。
また、気化式やスチーム式より水の粒が大きいため、床や壁が濡れやすい。

4. ハイブリッド式(気化式×温風気化式)

ハイブリッド式は、2つの加湿方式を組み合わせたもの。
このうち「気化式×温風気化式」は、フィルターに送る風をヒーターで加熱し、加湿力を強めたタイプ。
こちらはファンがある方式なので、早く広範囲に加湿できる。
ハイブリッド式は、それぞれの加湿方式のデメリットを補った進化したタイプ。
機種によっては、状況に応じて2つの方式をうまく使い分けて省エネしてくれるものも。
本格的な加湿器にこのタイプが多く、やや価格が高くなりがち。

 

お手入れが簡単・衛生的・省エネタイプの低価格な加湿器が欲しいというのが本音。
我が家は…優先順位からするとハイブリット式が1番の候補になりそうです(^.^)

部屋の大きさや構造によって最適な性能を選ぶことも大切とのこと。
各加湿器の適応畳数は、スペック表や仕様表に、鉄骨・プレハブ・木造といった部屋の構造ごとに表示されてます。
適応畳数より大きい部屋で使用すると効果が薄くなり、小さい部屋で使用すると結露やカビの原因になるので注意が必要です。
設置するお部屋にあわせて選ぶこともお忘れなく。

 

管理部 : 湯口


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