4月4日は『あんぱんの日』
2021.04.02
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あんぱんの歴史
あんぱんは1874年(明治7年)に、木村屋(現・木村屋總本店)創業者である木村安兵衛とその次男の木村英三郎によって考案されました。
当時、政府が西洋の政策や文化を取り入れるようになり、洋食が広まりましたが、パンを食事にすることはまだ普及していなかったようです。
パン食を日本に広めようとしていた木村親子は、日本人に受け入れられるパンを作るために試行錯誤の末、日本に昔からある酒饅頭を参考にし、ふんわり柔らかいパンに、日本人に馴染み深いあんを包んだおやつ感覚の「酒種あんぱん」を作ったのが起源だといわれています。
あんぱんの日の由来
当時、明治天皇の侍従を勤めていた山岡鉄舟という人物が、木村屋のあんぱんの美味しさを絶賛したことから1875年(明治8年)4月4日天皇両陛下が東京の向島にある水戸藩の下屋敷でお花見をする際、お茶菓子として、献上されました。
木村親子は、日本を象徴する国花で4月を象徴できるものとして桜をみつけ、奈良の吉野山から桜漬けを取り寄せてあんぱんに埋め込んだそうです。
そのことが由来となり、2001年(平成13年)4月4日に制定されました。
『あんぱんの日』のとしてはまだ浅いですが、由緒ある4月4日に桜あんぱんを食して歴史を感じてみるのはいかがでしょうか🌸
管理部 : 石塚
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