「メーデー」って何の日?
2023.04.25
暮らしの情報
毎年5月1日は「メーデー」と言われてますが、どういう日かご存知ですか?
よく耳にはしますがハッキリとはわからないかも…という方のために(私がですが(^^;)調べてみました。
●「メーデー」は何をする日?
メーデーは「労働者の日」として、労働者がデモや集会を行い、その権利を主張する日。日本でも、代表的な労働者団体である日本労働組合総連合会(連合)が、東京で中央大会を、各地で地方大会を開いています。
●アメリカでの労働者のストライキがきっかけ
5月1日のメーデーは、ヨーロッパでは夏の到来を祝う「五月祭」の日。この五月祭の日である5月1日、メーデーが「労働者の日」になったのは、1886年にさかのぼります。日本では明治19年にあたりますが、この時代はイギリスで始まった産業革命がアメリカにも伝わり、産業が大きく発展していました。そうした時代の中で当時、労働者は1日12時間〜14時間の長時間労働が当たり前になっていましたが、1886年5月1日、合衆国カナダ職能労働組合連盟が「8時間労働」を求めてストライキを行いました。これが「労働者の日」としてのメーデーのきっかけとなりました。労働者が求める8時間労働は簡単には実現せず、その後も5月1日のストライキは続きました。1890年には、アメリカでのストライキに合わせてヨーロッパなどでもストライキが行われ、これが第1回国際メーデーとなりました。
日本では1920年5月2日、上野公園で第1回メーデーが開催されました。その後、毎年開かれ1935年の第16回メーデーまで開かれました。しかし、その後再び1946年17回メーデーが開催されましたが、1989年以降はメーデーは開かれていないという事です。
参考資料はコチラ
「メーデー」は労働者の祭典とも呼ばれ、世界の80カ国以上で祝日として制定されています。日本は平日ですが…( 一一)
5月1日は、仕事をしている上で改善点や労働条件などみんな感じていることを話し合い、より良い職場作りをしよう!と団結する日にしたいですね。
管理部 : 湯口
東京,千葉,埼玉,神奈川,墨田区,押上,スカイツリー,外壁塗装,屋根塗装,戸建塗替え,内装,リフォーム工事,デザイン,暮らし,暮らしを楽しむ,色を楽しむ