雛人形はいつ飾る?
2022.02.18
暮らしの情報
3月3日はひなまつり🎎 雛人形を飾り、女の子の幸せと健やかな成長を願うお祝いの日です。
我が家も毎年飾ります。その時に気になるのがいつ飾れば良いのか?、またいつ片付ければ良いのか?だと思います。
以前、気になって調べてからは毎年その日に飾っています。
雛人形を飾る日は『雨水(うすい)』。2022年(今年)の雨水は2月19日(土)
ひなまつりは昔、水に関係する行事でした。その理由は、奇数が重なる日なので縁起の良い日とされていますが、凶に転じやすいとされ、人形に厄を移し川に流していたからです。
それで雨水の日にひな人形を飾るのが良いとされていたそうです。そしてまた、片付けるのはひなまつりの翌日が理想的なのだそう。その理由は、遅くなればなるほど、娘の婚期が遅れると言われているのは有名ですよね。
また、片づけがきちんと出来ないようでは良いお嫁さんにはなれないという意味もあったそうです。結論は、雛人形はできるだけ早く飾り、早く片付けるのが良いとされています。
ひなまつりの食事で豆知識💡
菱餅
三食のひし形の餅を重ねたもの。下から緑、白、赤の順。娘(女の子)の健やかな成長を願う気持ちから。
▶▶意味と材料
●赤色:魔除け、生命、桃、クチナシの実(解毒作用)
●白:清浄、残雪、ひしの実(血圧を下げる)
●緑色:健康と長寿、木の芽や大地、よもぎ(厄除け)
雛あられ
雛人形を持って、野山に出かけ、お雛様にも春の景色を見せてあげるという「雛の国見せ」という風習で、持参したことが始まり。
関西では餅を砕いて揚げた小さな煎餅のようなあられで、関東では米粒を煎ったもの。関西と関東では形も味も異なります。
ちらし寿司
赤い海老、白いれんこん、緑の豆などの華やかなちらし寿司。海や山の食材を彩りよく使っています。
海老は長寿、れんこんは見通しがきくように、豆はまめに働けるようにという願いから縁起の良い料理とされています。
ハマグリの潮汁
ハマグリのお吸い物。ハマグリなどの二枚貝は、貝殻がピッタリ合い、その他の貝とは合わないので、相性の良い相手と結ばれ生涯を共にすごすとの願いが込められています。
お椀の中にはまぐりの二枚貝があり、その両側にそれぞれの身をのせるのが正式とされています。二つの身をを入れて夫婦を表します。
※日本の年中行事参照
管理部 : 湯口
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