難読漢字 -中級編-
2021.11.26
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お待たせしました( ̄▽ ̄)
先日の難読漢字 初級編 に続き、本日は 中級編 です📝
さて、こちらの漢字なんて読むでしょうか?
正解は
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「アボカド」です🥑
そもそもアボカドに漢字が存在するんですね~笑
魚がつくから魚の名前かな?って思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。。
アボカドは英語の別名がalligator pear
つまり「ワニ(鰐)」「ナシ(梨)」っていうそうです。たしかにアボカドの表皮ってちょっとワニ革に似てますよね。
日本に入ってきた頃はそのまま「ワニナシ」と呼ばれ、その後アボカドという名称が一般化しましたが、「鰐梨」という難しい漢字がそのまま当てられているようです。
さて本題に入ります!!
初中級編
01. 胡桃
02. 扁桃
03. 達磨
04. 甲板
05. 黒子
06. 土竜
07. 軍鶏
08. 無花果
09. 合歓木
正解は・・・
01. 胡桃 読み:くるみ
ナッツで有名なクルミ科クルミ属の木になります。
この漢字になった由来は中国の西域諸島を『胡』と表すことから来ており、胡から来た胡瓜(きゅうり)、胡椒(こしょう)、胡麻(ごま)などと同様に胡から入ってきたものであるために、『胡』という文字が冠されたのだそうです。
02. 扁桃 読み:アーモンド
こちらも私たちにとてもなじみ深いナッツの一種です。
アーモンド自体はバラ科モモ属の落葉高木のことを指していて、実ではなく種の部分が食されます。
この漢字を見て「扁桃腺(へんとうせん)」を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
この扁桃腺は風邪の時に腫れる喉奥にあるものです。アーモンドの形によく似ていることからこの呼び名になったそうですよ!
03. 達磨 読み:だるま
願い事を祈願して黒い目を入れる「達磨(だるま)」
左目を塗って、祈願成熟したら右目を塗る。というのが一般的です。
04. 甲板 読み:こうはん(かんぱん)
船の上部の平らな床を「甲板」と言いますが、船舶関係が専門の人たちは普段「こうはん」と読みます。
文科省の学術用語集『船舶工学編』でも「こうはん」とされています。
05. 黒子 読み:ほくろ
「くろこ」とも読めますが、皮膚のすべての部位にできる黒色の色素班を「黒子(ほくろ)」としてます。
平安時代や鎌倉時代はもともと「母糞(ははくそ)」と呼ばれていたそうです。
母の胎内で付いた垢とされていました。
黒子(ほくろ)という呼び方に変化して良かったです 笑
06. 土竜 読み:もぐら
トガリネズミ形目に含まれるモグラ科の構成種の総称を「土竜(もぐら)」と言います。
地中で生息しているので地上に現れることはめったにありません。
なぜこの漢字が充てられたかというと、土を掘った後のトンネル部分が竜のように見えるためとされているそうです。
ただ中国では土竜=ミミズの為、誤って引用されたのかもしれません。
07. 軍鶏 読み:しゃも
おもに闘鶏専用の品種を「軍鶏(しゃも)」と呼びます。
漢字の由来は「闘うことを目的とされた鶏」だからです。
「ぐんけい」と呼ぶこともありますが、基本は「しゃも」と呼びます。
なぜこのような呼び名になったかというと、この軍鶏の品種が当時タイ(旧名:シャム)から渡米したことに由来するそうです。
現在は各地で食用として飼育されており、実は天然記念物にあたいする貴重な鶏となります。
08. 無花果 読み:いちじく
クワ科イチジク属の落葉高木、またはその果実のことを「いちじく」と言います。「映日果」とも書きます。
由来は諸説ありますが、「花を咲かせずに実を付けるように見える」「少しずつ熟している感じが一熟である」のが変化したという説が有力です。
09. 合歓木 読み:ねむのき
マメ科ネムノキ亜科の落葉高木である「合歓木(ねむのき)」ですが、その呼び名から分かるように「夜になると葉を閉じて眠っているように見られること」が名前の由来になります。
いかがでしたか?
次回は 上級編 です!お楽しみに(^^)/
>>初級編はこちら
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