湯冷めをしない方法!
2021.11.02
暮らしの情報
最近、寒さが増してきましたね。
せっかくお風呂に浸かって疲れをとっても、この寒さでお風呂上りに体を冷やして湯冷めをしてしまうこともあるかと思います。
いつまでもポカポカの状態でいれるよう、本日は『湯冷めをしない方法』についてご紹介致します!
●塩素を除去する
水道水に必ず含まれる『塩素』は、肌荒れなどの原因になることは知られていますが、湯冷めにも繋がることはあまり知られていません。
塩素は皮膚表面を傷つけてしまいます。
これは肌荒れにも繋がりますが、その「皮膚の傷ついた部分」からは水分も蒸発しやすくなってしまうんです。
水分が蒸発するときは体温も同時に奪っていきますので、湯冷めしやすくなってしまうんです。
塩素除去効果のある入浴剤を使ったり、塩素を除去できるシャワーヘッドに取り替えたり等、塩素を避ける工夫をしましょう!
●入浴剤を使用する
定番ですが、入浴剤を使用することで湯冷めはだいぶ防げます。
入浴剤のメリットは、以下2つの成分を配合していることにあります。
・塩素を除去する成分(パパイン酵素、ビタミンCなど)
・体を温める効能のある温泉成分(塩化ナトリウム、硫酸ナトリウムなど)
前者は塩素を除去するので皮膚が傷つくのを防ぐことができ、後者は肌の表面に膜を貼って熱が逃げるのを予防します。
このダブルの効果によって、湯冷めを防ぐことができるのです。
●水分を十分に摂る
お風呂に入る前・入った後に水分補給をしましょう。
体温は毛穴や皮膚についた細かい傷から、水分が蒸発することで下がっていきます。
これを防ぐためにも、十分な水分を摂っておくことが大切です。
コップ1杯程度でOKです。入浴前と後に飲むようにしましょう。
また、お水の温度も重要で、冷水ではなく白湯や、どんなに低くても常温くらいの水を飲むようにしてください。
冷水は内臓を冷やし、体の内側から体温を下げてしまう要因ですので、むしろ湯冷めを促してしまいかねません。
●靴下・ガウンなどで保温
お風呂上がりにきちんと着込んで体温を逃がさないようにすることも効果的です。
パジャマ等の上からさっと羽織れるガウンや、靴下が一例です。
特に靴下はおすすめ。足先は毛細血管が集中している箇所ですので、ここを覆うことで湯冷めを防ぐことができます。
また、5本指ソックスにすることで、皮膚の表面を覆う面積が広くなるのでおすすめです。
ただし、着込みすぎには注意!
着込みすぎて汗をかいてしまえばかえって体温が失われますし、体を温めるということは体が熱(体温)を作り出すという能力を奪うことにもなります。
あくまでも適度に、就寝までの短時間に限定して着込むようにするといいでしょう。
●生姜を摂る
体の外側からのアプローチも大切ですが、内側からのアプローチはより効果的です。
体を温める食品を摂ることで湯冷めしないように対策することも可能!
中でもおすすめなのが、生姜です。
生姜には辛味成分の「ジンゲロール」や「ショウガオール」が含まれていて、この2つの成分は血液の循環を活発にしてくれる効果が立証されています。
血の巡りが良くなるということは、全身にくまなく栄養素や熱が運ばれるということです。
この結果、体の内側からぽかぽかした、湯上がりの状態をキープしてくれるんです。
情報HP ☞ 『入浴剤ガールセン癒しの湯通信』
寒さ厳しくなるこれから、出来る範囲で、体を冷やさない工夫をしてみてはいかがでしょうか(^^♪
管理部 : 石塚
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