秋のお月見は３回
2021.10.18
暮らしの情報
お月見とは一般的には旧暦８月１５日の「十五夜」をさします。今年の十五夜は９月２１日（火）でした。
十五夜は秋の美しい月を観賞しながら、秋の収穫に感謝をする行事で「中秋の名月」と呼ばれています。
十五夜のあとに巡ってくる旧暦９月１３日のお月見を「十三夜」とさします。
今年の十三夜は、１０月１８日（月）です。
十三夜は十五夜に次いで美しい月だといわれており、昔からとても大事にしてきました。
また、「十五夜」のお月見が中国伝来なのに対し、「十三夜」は日本でうまれた風習だといわれています。
栗や豆の収穫祝いでもあるため、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。
他にも、旧暦１０月１０日に行われていた収穫祭を「十日夜（とおかんや）」と呼ばれています。
今年の十日夜は、１１月１４日（日）です。
ただ、十日夜は、稲刈りを終え田の神様を見送る行事でお月見がメインではないため、月齢に関係なく新暦の１１月１０日に実施する地方もあります。
十日夜は東日本を中心とした行事ですが、西日本にも「亥の子」という類似した行事があるそうです。
情報HP ☞ 『All about 20th』
・・・・秋の澄んだ夜、月を眺めて秋の実りに感謝したり、日頃の疲れを癒してみるのはいかがでしょうか🌕
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