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2021.06.14

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母の日よりもつい忘れがちになってしまう・・・父の日。
6月の第3日曜日だということをご存じですか?

みなさま、2021年は6月20日(日)ですのでお忘れなく~( ̄▽ ̄)

父の日はいつから始まった?

父の日の起源は、1909年、アメリカのワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人(ソノラ・スマート・ドット)による嘆願がきっかけです。

アメリカでは、1908年に最初の母の日の式典が行われました。
この式典に参加していたドット夫人は、「なぜ母の日はあるのに、父の日はないのだろう」と疑問に思い、牧師協会に父に感謝する日も作ってほしいと嘆願します。
ドット夫人は母の病死後、南北戦争から復員したばかりの父親に5人の兄とともにきょうだい6人、男手ひとつで育てられました。父親は再婚せずに、子供たちを立派に育てあげることに専念し、成人を見届けてから亡くなります。

父の並大抵ない大変さに感謝するためにも、父の日の制定を望みました。その思いが叶い、ドット夫人の父親の誕生月だった6月、1910年6月19日に、初めて父の日の式典が開催されます。
この式典の日が第3日曜日だったことから、以降6月の第3日曜日が父の日とされました。
その後、1916年のウッドロー・ウィルソン大統領の演説により、アメリカに広く認知されるようになり、1972年にはアメリカの国の記念日として父の日が制定されます。

父の日は世界各地にも拡大

日付はアメリカにならい6月の第3日曜日にする国が多いものの、国によって異なります。

イタリア キリストの育ての父サン・ジュゼッペの日である3月19日
ドイツ キリスト昇天祭(イースターサンデーの40日後)の日
オーストラリアやニュージーランド 9月の第1日曜日

また、韓国ではもともと母の日を「父母の日」とし、父親にも感謝を伝える日となりました。

日本における父の日のはじまり

日本にも1950年代になると徐々に父の日が知られるようになりますが、広く認知され定着したのは1980年代からです。「日本ファザーズ・デイ委員会(FDC)」開催の「父の日黄色いリボンキャンペーン」をきっかけに定着していきます。

このキャンペーンは、2つの意味がありました。
ひとつは、父親への感謝の気持ちを、黄色いリボンをかけた贈り物で伝えようというもの。
もうひとつは、親のいない子供へのチャリティです。後の1994年、国連の国際家族年提唱にあわせ、父親を家族全員で祝い、良い家族であることを誓うという3つ目の目的が加えられました。

黄色の由来

日本では、「父の日黄色いリボンキャンペーン」の影響で、黄色が父の日のイメージカラーとして定着しています。
黄色が選ばれたのは、黄色にもともと幸せや尊敬、希望などの意味があるからです。古来からイギリスでは黄色は身を守る色とされ、アメリカでは黄色いリボンが愛する人の無事を願うシンボルとして使われています。
黄色は、まさに父のイメージにぴったりの色といえます。

 

父の日のイメージとしては黄色の花が定着していますが、必ずしも黄色の花を選ばなければならないわけではありません。
黄色に限定せずに、お父さんに合う花を、プレゼントしてみてはいかがでしょうか(^_^)

 

 

工事部:村越


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