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GWが始まったのはいつから?

GWが始まったのはいつから?

2021.04.27

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4月に新学期・新年度が始まり、新たな環境でスタートを切って1か月。
早いもので、もうすぐGW(ゴールデンウィーク)に突入致します。

本日はなぜGWと呼ばれるようになったのか、起源と由来についてご紹介したいと思います(^_^)

ゴールデンウィークとは

4月下旬~5月上旬にかけて国民の祝日が集中して発生する連休の事で「大型連休」「黄金週間」とも呼ばれています。
本来は5月3日(憲法記念日)5月4日(みどりの日)5月5日(こどもの日)
上記3日間の事を指しましたが、現在は4月29日(昭和の日)から5月5日までを指すことが一般的になっているそうです。

また、祝日の前後に土曜日・日曜日が重なることもあり、国内・海外旅行・レジャー施設・お盆前の帰省をする方を多く見かけます!

ゴールデンウィークの起源と由来

ゴールデンウイークの由来ははっきりしていませんが、日本映画界の造語だという説が有力とされています。
昭和26年(1951年)に「自由学校」という映画が現在のGWに当たる期間に公開されお正月やお盆といった長期休みの時期よりも興行収入が良かったそうです。
そこでその期間をラジオの聴取率・テレビの視聴率の高い時間帯 所謂ゴールデンタイム(19:00~22:00の間の放送用語)に引っ掛けてゴールデンウイークと名付け宣伝を始め翌年昭和27年(1952年)頃から一般にも定着していったとか。

その他にも
『ロッキー山脈では4月末から5月初めにかけての雪解け水から砂金が多く取れた』
『マルコポーロ黄金の国(ジパング)に来たのが5月初めだった』
という二つの説があるそうです。

ゴールデンウイークと呼ばれるようになったのはいつから?

もともとゴールデンウィークは「飛び石連休」と呼ばれていました。
昭和23年(1948年)に国民の祝日に関する法律(祝日法)が公布・施行され、5月3日・5月5日が祝日となりましたが当時はまだゴールデンウィークという名称はありませんでした。
当時は5月4日は平日 完全週休二日制も一般的ではなく、土曜日は休日ではなかったためです。

その後、先述した映画の宣伝に用いられ、ゴールデンウィークという言葉は徐々に一般の人にも周知されていきます。
昭和60年(1985年)に祝日法の改正により「祝日と祝日の間の一日が平日の場合その日を国民の休日とする」という風に決まり、5月4日は休日になりました。

5月4日が国民の休日となり、最低でも3日間の連休が出来たことにより「飛び石連休」という言葉は使われなくなっていきました。

シルバーウィークとの違いは?

ゴールデンウィークと同様に1950年台前半頃、11月の「文化の日」前後を「シルバーウィーク」映画の興行成績を上げるため宣伝をしましたが、こちらは定着しませんでした。

その後、2000年代に祝日法の改正などによって誕生した「敬老の日」や「秋分の日」を含んで最大5連休になる大型連休のことをシルバーウィークと呼ぶようになりました。
GWは毎年のようにありますが、シルバーウィークは日付がうまく噛み合わないと発生しませんので次回のシルバーウィークは2026年になるそうです。

 

今年の連休は緊急事態宣言により、出掛けることが難しいですが・・・
せっかくの連休なのでご自宅や近場で過ごす楽しみ方を見つけたいですよね。
僕は部屋の模様替えとBBQをする予定を組んでます(^^♪

みなさまも素敵な連休をお過ごしください。

 

経理部 : 櫻庭


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