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❝サーウィン❞の儀式 

❝サーウィン❞の儀式 

2023.10.03

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10月は何といってもハロウィンの季節ですね🎃今年は10月なのにまだ暑い日があったりしますが10月31日のハロウィンの行事の頃には紅葉も進みきっと秋の彩りになってると思います。我が家はハロウィングッズを買って玄関を飾ったり(今年はまだハロウィンししとうを飾っているのみ)、カボチャが使われているスイーツを食べたりと、昔ほどではないですがふんわり楽しんでいます♪

ところでハロウィンは何のお祭りかご存知ですか?何となく収穫祭だろう…とは思っていますが、なんで仮装するのか?なんでカボチャなのか?など何となくしかわかっていないので調べてスッキリしようと思います🎃

●ケルト人のお祭り

ハロウィンの起源はケルト人(ヨーロッパやイギリス諸島などで活動していた民族)の間で行われていた儀式、“サーウィン”。彼らの暦では現代の11月1日に一年が始まるという考えのためその前日10月31日は現代でいう大晦日。と同時に夏の終わりと冬の始まりを告げる日であり、実った作物の収穫を祝う日でもあるそう。そして一年の終わりでもあるこの日はこの世とあの世を繋ぐ扉が開く日で、この開いた扉を通って死者の霊が帰ってくるとされていました。日本でいうお盆のようなことなんでしょう。でも日本のようにご先祖様をあたたかくお迎えするのとは違い、死者の霊は現世の人たちに危害を加えたり魔力が高かったりなど不気味な現象を起こすと信じられていました。なので悪霊の影響を受けないように悪魔やお化けなどの怖い仮装をして寄せ付けないようにしていたそうです。

●最初はカボチャではなかった⁉

ハロウィンと言えばカボチャのランタンを思い浮かべますね!実は本来カボチャではなかったことを知ってましたか?当時ランタンに使われていたのはカボチャではなく、カブの一種“ルタバガ”でした。サーウィンは収穫祭でもあったためヨーロッパでよく取れたカブがランタンに使われていました。それがアメリカに渡ってきたアイルランドの移民たちがアメリカでたくさん収穫できるカボチャでランタンを作り始めたのが現在のスタイルになったという事です。

●“トリックオアトリート”

いろんな仮装をした可愛い子供たちが近所のお家を訪ねて、“トリックオアトリート”(お菓子をくれなきゃ悪さしちゃうぞ)と玄関先で言ったら、大人は“ハッピーハロウイン”と答えてお菓子を渡すのが習慣になっていまね。うちも子供が小さい時は一緒に近所を歩き回った記憶があります(うちにピンポン来る時はせっせか先回りして家に戻りお菓子を渡す準備💦)。お菓子は悪霊を追い払う意味合いがあるそうです。この合言葉は、1950年代に、製薬会社、映画会社、テレビ局などの仕掛けにより、アメリカから普及していきました。

 

仮装して渋谷には行きませんが今年も楽しもうと思います🎃

 

 

 

管理部 : 湯口


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