薬に頼らない花粉症対策
2023.03.17
日々の出来事暮らしの情報
毎年2月から飛び始める花粉は3月中にピークに達します。
飛散量は地域によって異なりますが、全国的にみると例年よりも多く、特に関東甲信は非常に多く飛ぶ予想が出ているそうです。
花粉症の薬はいろいろ出ており、抗ヒスタミン剤の飲み薬や点眼薬、炎症を抑える点鼻ステロイド薬や点眼ステロイド薬、またステロイドの飲み薬や注射など様々・・・
私はつい先日、人間ドックを受診する際に39種のアレルギー検査も行いました。
ヒノキ花粉の方が反応していると思っていたのですが、検査結果ではヒノキよりスギの方が数値が高かったのでビックリ😲
ヒノキはむしろ陽性疑惑の値で、症状はスギのみのようです・・・ずっとヒノキで反応してると思い込んでいたので調べてよかった笑
花粉症歴20年の私からすると薬には頼りたくなく、できれば体質改善などを行って自然治癒力に希望を持ちたい！というのが本音。
最近アーユルヴェーダや古代から受け継ぐ植物療法にとても興味があるので、100％オーガニックで花粉症対策に挑みたいと思っている昨今であります(￣▽￣)
● アーユルヴェーダ ●
アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス（Ayus／生命）とヴェーダ（Veda／科学）を組み合わせた「生命科学」という意味で、五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療です。瞑想やヨガ、オイルマッサージ、呼吸法、ハーブを用いた食事療法などで、毎日の生活に取り入れて、病気を予防し、心と体の健康を保つことを目的としています。
● 植物療法 ●
植物療法とは、植物が自ら生合成するフィトケミカル（植物化学）成分を含んだ粗抽出物を用いて、人が生まれながらにして有している自然治癒力（自己治癒力と自己調節機能）に働きかける療法をいいます。医薬品は単一成分であり、またハーブから抽出するより合成した方がコストが安いので、化学合成品です。一方で、ハーブは天然の多様な成分から成ります。これが医薬品とハーブの根本的な違いです。
自然療法で副作用のない花粉症対策
自然療法は、本来持っている自然な免疫力も強化してくれるだけではなく、総合的な体質改善にも役立ちます。
1.呼吸を楽にして喉をケアするユーカリ油やペパーミント油
鼻や喉の詰まりを楽にしてくれるエッセンシャルオイルといえば、ユーカリ油やペパーミント油。いずれかの精油を外出前にマスクに1滴落とすと呼吸が楽になります。
2.症状を和らげるハチミツ療法
実はハチミツにも花粉症の症状を和らげる効果があります。ハチミツのポジティブな効果については科学者によって次のように説明されてます。「ハチミツはヒスタミンの放出を抑制することによって、アレルギー反応を抑える働きがある」。喉が痛いときにはハチミツを飲むことによって、痛みが和らぎます。長い間ハチミツを摂取していると、徐々に過剰なアレルギー反応を抑えられる体質へと変わっていくことも報告されています。
3.鼻の炎症予防にナシヤオイルを
何度も鼻をかむうちに、鼻の粘膜が傷つき、赤くはれてしまう事があります。そんな症状の予防として、アーユルヴェーダのナシヤオイルがおすすめです。ナシヤオイルに配合されているジンジャーやハッカ油には、鼻づまりや花粉症を抑える効果もあります。
4.免疫力をアップしてくれるハーブティーを飲む
ネトルは、古くから利用されてきた薬物植物。一日2回ほどのネトルティーがアレルギー反応を予防し、痒み、鼻水、粘膜の炎症などの症状を和らげます。またエルダーフラワーも花粉症ケアとして適しています。エルダーフラワーには抗炎症作用があり、風邪や鼻炎、花粉症などの症状を抑えてくれます。一年を通してエルダーフラワーティーを飲み続けるうちに翌年から花粉症が無くなったという人もいるのだとか。。凄い！
5.抗炎症・抗ヒスタミン作用が期待できる食品を摂る
もし抗ヒスタミン剤の薬を飲みたくなければ、代わりに以下の食品を摂取することをおすすめします。スパイス、野菜、果物の中に、とくに免疫システムをサポートし、アレルギー反応を抑えるために役立つものがあります。
スパイス：ジンジャー、唐辛子、ターメリック、ガーリック、ホットペッパーなど
野菜 ：玉葱、ホースラディッシュ
果物 ：オレンジ、キウイ、パイナップル
いかがでしたでしょうか？
私は個人的にハーブティーがとても気になっているので、さっそく実践してみようかなと思ってます(^^)/
来年の花粉症は少しでも改善されていることを願って・・・
管理部 ： 百目木ゆ
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