物にぶつかる…そんな自分を変える“空間認識力”の鍛え方
2025.04.23
暮らしの情報
年齢を重ねるにつれて、「物にぶつかりやすくなった」「歩いていて壁に肩が当たる」など、ちょっとした体の感覚の変化を感じたことはありませんか?
実はこうした現象には「空間認識力(くうかんにんしきりょく)」という能力が関係しています。
これは、自分の身体が今どこにあるか、周囲のものとの距離がどれくらいかを感じ取る力のこと。
空間認識が苦手だと、自分の体が「今どこにあって、どれくらい動いたか」っていう感覚がつかみにくいんですよね。
でも大丈夫、それはトレーニングでけっこう改善できるそうですよ!!
空間認識力が弱まるとどうなる?
・家具や壁にぶつかりやすい
・物を取ろうとして手が届かなかったり落としたりする
・姿勢が不安定で、転倒のリスクが高まる
・歩いていてフラつく感じがする
実際、空間認識が鈍ることで、ケガや疲れやすさ、生活のしづらさにつながることもあります。
空間認識力を高める5つの習慣
① 鏡の前でゆっくり動いてみる
→ 手を上げたり横に広げたりして、自分の動きと距離感を“見る”ことで意識が高まります。
② 片足立ちで体幹を整える
→ 洗面所など安全な場所で10秒キープを1日1〜2回。転倒予防や姿勢改善にも役立ちます。
③ 軽いストレッチやヨガを取り入れる
→ 呼吸と一緒にゆっくり体を動かすことで、自分の体の「可動域」や「重心」に気づけます。
④ 狭い場所を通る時は“意識して”通る
→ 例えばドアのすき間や家具の間。ぶつからずに通れるように、毎回気をつけるだけでも効果があります。
⑤ 歩く時は数歩先を見る
→ スマートフォンを見ながら歩くのではなく、前方や足元を意識する習慣づけが◎。自然と距離感が整ってきます。
管理部
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