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暑さに負けない自然界の生き物

暑さに負けない自然界の生き物

2023.08.09

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この猛暑でも、セミが元気に鳴いているのを耳にします。
夏の昆虫ですもんね(*^-^*)

元気な昆虫はセミばかりではないようで、お日様がギラギラとしている中、暑さに負けずひらひらと飛んでいる蝶を見掛けました。
とっても薄い羽根なのに力強く飛んでいるなんて、自然界の生き物の強さに改めて感動✨

蝶は春の昆虫かと思っていましたが、1年に何度も世代交代を行っており、季節によって雰囲気が変わるそうです。
蝶が成虫した季節に応じて『春型・夏型・秋型』と言い、これを『季節型』と呼ぶそうですよ!! ☞☞☞

蝶の季節型

例えばアゲハチョウは一般的に1年に4~5回程度世代交代を行います。

越冬した蛹から3~5月頃にかけて第1化が成虫に羽化し、その成虫が産卵し、第2化は5月~6月頃に羽化して成虫になります。この時、第1化は春型と呼ばれ、第2化以降は夏型と呼ばれます。一般的に夏型と比べて春型は小柄で黄色が鮮やかになる傾向があります。

蝶の季節型を決める要因

蝶の季節型が、どの様な生態的意義を持っているのかは現在のところよくわかっていません。

一方で、季節型を決める要因についてはこれまで多くの研究が行われています。中でも最もよく研究されているのがキタテハです。キタテハは、成虫で越冬し、年に4~5回程度の発生を繰り返し、越冬する個体が秋型となり、夏型と比べて翅の模様や生理的な特徴が異なります。

季節型が決定される要因は、主に4~5齢幼虫の時に浴びる日の長さです。1日に浴びる日の長さが13時間以下であれば秋型に、13時間以上となる場合は夏型となる傾向があります。このほか、気温も夏型と秋型の決定要因となることが確かめられています。

 

情報 ☞ 『蝶と昆虫のWEBメディア

 

 

 

管理部 : 石塚


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