屋根や外壁塗装「色選びのポイント」とは?
2023.11.06
暮らしの情報現場の様子
屋根や外壁の塗替え工事を行う際にお客様が一番ワクワクする下準備の工程が塗装の「色選び」
お住まいのイメージも変わりますので、心機一転としてイメージチェンジを楽しまれる方がとても多いです^^
しかし完成してみると「想像してたイメージと少し違うかも・・・?」と感じるお客様も中にいらっしゃるかもしれません。
イメージと異なるのには「色の見え方」が深く関わっていることをご存じでしょうか?
本日は塗装工事で失敗しない「色選びのポイント」についてご紹介致します!
面積効果:面積が大きいと、色は明るく鮮やかに見える
色選びを行う際に、街の景観や建物の全体的なバランス・配色、そしてどのようなイメージにしたいのか(例えば、モダンやシック・ナチュラルなど)が必要となりますが、それ以上に注意しなくてはいけない点が色の濃淡です。お客様と打合せの際、ご希望塗料の「色見本」というカラーサンプルを確認しながら決めていきます。色には「面積が大きいほど、明るく鮮やかに見える」特性があります。これを「面積効果」といいます。裏を返せば「面積が小さいほど、色濃く見える」ということ。そのため「色見本を見て決めたのに塗ったらイメージが違う」と感じることも少なくありません。
それでは色見本と実際に塗布した屋根の色を比べてみましょう!
▼① 色見本で決めた色(赤枠箇所)
※アドグリーンコートは現在名前が変更されています
▼② 実際に塗布した屋根(真上写真)
▼③ 実際に塗布した屋根(全体写真)
いかがでしょうか?
②は1段階、③は2段階ほど明るく(淡色)になったように見えませんか👀?
天候や時間帯によっても光の明るさが異なる為、色の濃淡はその時々によって変わります。
近年では塗装のシュミレーションなど、PCソフトで作成したイメージ画像も増えてきていますが、こちらに関してもモニター等の色味で実際に塗った色とはイメージが異なる場合があります。
シュミレーションはあくまでも全体の構図による色のバランスを参考にするといいかもしれません。
色選びをする際には経験と知識を熟知した塗装専門のスタッフにアドバイスを聞くことをおすすめ致します!
D-colorで作業を行う職人たちはみな塗装のプロフェッショナルです。
色のこと、工事のことについて、ご不明点等ございましたらお気軽にお声がけください(^^)
経理部 :百目木ゆ
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