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屋根の種類には何がある?

屋根の種類には何がある?

2023.09.29

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太陽からの日差しや紫外線、雨や雪、そして台風による風から私たちの暮らしを365日休まず守ってくれている建物。
その中でも「住まい」は安心して心と身体を休める場所です。

近年はマンションや屋上タイプの住宅を多く目にしますが、まだまだたくさん日本には「屋根」が使用された戸建住宅が多いです⌂
そこで本日は屋根の種類と、メンテナンスについてご紹介したいと思います。

屋根の種類
ストレート葺き屋根

一般的には、セメントに繊維を混ぜて作られた化粧ストレートと呼ばれる平らな屋根材を重ね合わせて葺き上げたもの。軽量で地震時に強く、多くの住宅で使用されています(カラーベスト、コロニアルなどの商品名で表現されることが多い屋根です)

メンテナンス方法:塗装〇、重ね葺き〇、葺き替え〇

瓦葺き屋根(粘土瓦)

瓦を重ね合わせて葺いた屋根のことを言います。瓦には粘土を焼き固めた粘土瓦、セメントで成形したセメント瓦、鋼板を瓦形状に加工した金属瓦などがあります。粘土瓦は耐久性が高いので塗装をする必要がありません。

メンテナンス方法:塗装×、重ね葺き×、葺き替え〇

瓦葺き屋根(セメント瓦)

セメントを主成分とした瓦で、表面は塗膜があり、塗装が必要です。塗装が不要な粘土瓦(和瓦)に似ているものもあるので間違えないようにしましょう。隙間を埋める漆喰の劣化状態もチェックが必要です。また、形状が似ている「モにエル瓦(乾式コンクリート瓦)」も塗装が必要です。

メンテナンス方法:塗装〇、重ね葺き×、葺き替え〇

金属板葺き屋根

金属板を加工してつなぎ合わせた屋根のことを言います。以前、金属屋根の主流はトタン屋根でしたが、現在はガルバリウム鋼板など耐久性に優れた素材が主流です。軽量で耐震性にも優れています。

メンテナンス方法:塗装〇、重ね葺き△、葺き替え〇

 

「屋根塗装の塗替え」とは、屋根材を補修し、下塗り→上塗り2回を行う工事です。
外観の美しさを維持するという役目のほか、屋根の劣化を防ぎ、雨漏りの防止にもつながります。
工事内容は、既存の屋根を洗浄・補修し、塗料を上から塗り直す作業となります。

「重ね葺き(かさねぶき)」とは、主に屋根に対して施工される、リフォーム工事の一種です。
工事内容は、既存の屋根の上に、新しい屋根材を張る作業となります。別名を「カバー工法」ともいいます。

「葺き替え(ふきかえ)」とは、古い屋根材をすべて撤去してから下地を補修、そして新しく準備した屋根材を取り付ける工事です。
工事内容は、古い屋根をなくして、丸ごと新しい屋根にする作業となります。

 

みなさまのお住まいはどのタイプの屋根に当てはまりますか?
人間と同じく、それぞれの屋根に適した定期的なメンテナンス(健康診断)を心がけ、建物も長生きさせましょう(^^)/

 

 

 

経理部 : 百目木ゆ


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