世界の新年の過ごし方
2022.12.26
暮らしの情報
気が付けばあっという間に一年が経ってしまい、年末になるともうこの季節が来たのか。と、時間の流れを早く感じます。
日本のお正月はおせちを食べたり、初詣に行ったり、子供たちはお年玉を楽しみに過ごしますが、世界の新年の過ごし方はまた違うそうですよ!!
調べてみて、国によって文化は違うんだなと改めて感じました❁
イタリア:花火に食事に…やることが多くて忙しい年越しに!
イタリアでは31日が終わる直前になると、広場やバルコニーで大量に花火をしたり爆竹を鳴らします。他にもスプマンテというイタリアのシャンパンの詮をポン!と音を立てて抜き、乾杯をする習慣があります。昔は悪いことや嫌なことは悪魔の仕業と考えられていたために、1年の終わりに大きな音を立てて悪魔や悪霊を払い、代わりに幸運を呼び寄せるためにこのような風習が始まったとされています。大晦日の夜、11時をすぎるとコテキーノ・コン・レンティッケ(Cotechino con Lenticchie)というレンズ豆とソーセージの煮込み料理を食べる習慣もあります。こちらは魔除けではなく、硬貨に似ているレンズ豆を食べることで金運と繁栄を授かることができると考えられています。普通の夕食をお腹いっぱい食べた後にレンズ豆をたくさん食べるほどお金持ちになれると言われています。
スコットランド:イケメンのためにウィスキーとプレゼントを用意する!?
スコットランドでは新年の訪れの鐘がなり終わると、その年に選ばれた背が高くイケメンの男性が家の扉を叩いてまわる、“最初の一歩”と呼ばれる幸運をもたらす行事があります。叩かれた家の住人は訪れた彼にお返しとしてウィスキーと贈り物を振る舞います。
オランダ:1年の汚れを落として次の1年に望む
オランダでは元旦に極寒の海や湖でみんな思い思いの衣装を着て凍てつく水に飛びこみ、寒中水泳を行っています。50年以上前から続く習慣で、毎年2万5千人以上の人々が訪れるようです。凍えながらも肌を突き刺すような水で体を清める様はまるで修行のよう。もっとも有名なのはハーグにあるスヘフェニンゲン海岸で毎年1万人が初泳ぎをしにやってきます。そもそも凍りつく水の中を泳ぐ習慣が始まったのは、澄んだ水につかって汚れを落とし、爽やかな1年を迎えるためと言われています。
情報 ☞ 『All About 旅行』
管理部 : 石塚
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