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一足お先に『新蕎麦』の世界へ

一足お先に『新蕎麦』の世界へ

2022.10.03

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9月から10月にかけて新米の季節ですが、10月から11月にかけては『新蕎麦』の季節です。
気温も落ち着き、季節を感じながら、旬の物を食べられるなんて、本当に幸せなことなんだと思います✨

巷では、今が旬の新米の特集をやっていますが、こちらでは、一足早く『新蕎麦』について調べてみました!
秋の『新蕎麦』は聞いたことがありましたが、夏にも新蕎麦があるようです!!
新蕎麦を調べながら、サクサクの天ぷらそばが食べたいなぁ。と思いました(*^-^*)

●「新蕎麦」とは

秋に収穫された蕎麦の実や、それを粉にして蕎麦切り(麺)にしたものを、「新蕎麦」または「秋蕎麦」といいます。新蕎麦の時期は秋以外にもあるので、秋蕎麦を「秋新(あきしん)」と呼んで区別することも。秋蕎麦の栽培は地域によって差がありますが、7~9月までに種まきを終え、約3ヶ月後の9~11月にかけて収穫されるのが一般的です。実を乾燥させる工程があるため、お店では10~12月に新蕎麦として登場します。新蕎麦は秋蕎麦だけでなく「夏蕎麦」もあり、「夏新(なつしん)」の別名で知られています。4~6月に種をまき、2ヶ月半後の6~8月に収穫されるのが夏蕎麦。昔から冷涼地で栽培されていたものの、秋蕎麦と比べて質が落ちると敬遠されてきました。何度も品種改良を重ねたおかげで味わいが向上し、いまでは秋新と並ぶ新蕎麦として人気です。こちらは7~9月に夏新としてお店に登場し、そのあとに秋新が12月まで続きます。

●秋蕎麦と夏蕎麦の味わいと代表的な産地
秋蕎麦

香り高く深い味わいが楽しめることから、江戸時代には食通たちがこぞって秋蕎麦を求めたといわれます。日本全国どの地域でも栽培されていますが、中部から北の地方に名産地が多いようです。秋蕎麦の名を冠する茨城の「常陸秋そば」を筆頭に、小粒ながら甘みと粘りの強い福井の在来種が特に有名。「戸隠そば」と「わんこそば」の日本三大蕎麦がある長野や岩手、「出雲そば」の島根などもよく知られている産地ですね。

夏蕎麦

秋蕎麦の濃厚な風味に対して、淡い香りと清涼感を感じる若い味わいが夏蕎麦の特徴です。高温と湿気に弱いため冷涼地で収穫されることが多く、長野や福井でも盛んに栽培されるようになってきました。全国で収穫される蕎麦の半分以上を生産する北海道が、夏蕎麦の一大産地として有名。といっても北海道では年に一作のみで、夏と秋蕎麦の区別がありません。かつては「牡丹」、現在は「キタワセ」の夏型改良品種がよく知られています。

 

情報 ☞ 『macaroni

 

 

 

 

管理部 : 石塚


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