ラジオ体操はいつから始まったの?
2021.10.14
暮らしの情報
朝の6時30分になると公園などから聞こえてくるラジオ体操。
学校の体育の授業では準備運動としてラジオ体操を行い、夏休みにはラジオ体操会への参加が宿題だった記憶があります。
ラジオから流れてくる音楽で自然と体が動いてしまうほど親しんだラジオ体操ですが、どのくらいの歴史があるのでしょうか。
本日は、『ラジオ体操』の歴史について調べてみたいと思います!
●歴史
ラジオ体操の起源はアメリカ・ニューヨークのメトロポリタン生命保険会社が、1925年3月から放送していたラジオ体操がモデルです。
1928年(昭和3年)11月 簡易保険局を中心に日本放送協会、文部省等の協力の下に旧ラジオ体操第1(初代)を制定し、放送が開始されました。
そして、1932年(昭和7年)7月 青壮年向きの体操として旧ラジオ体操第2(初代)が制定され、放送が開始されました。
●ラジオ体操は1代ではない!?
ラジオ体操は戦時中を経て、1946年4月新たに制定されたラジオ体操(2代目)の放送が始まりました。
しかし、2代目のラジオ体操は一度に3種類の複雑な動きの体操で、普及が難しく、1947年8月放送が中止されました。
これが、まぼろしの『ラジオ体操第3』と言われています。
1951年(昭和26年)5月 現在のラジオ体操第1(3代目)、翌年6月ラジオ体操第2(3代目)を制定し、それぞれ放送が開始されたそうです。
情報HP ☞ 『かんぽ生命 ラジオ体操Q&A』
現在のラジオ体操が3代目だったことには驚きです!!
ラジオ体操を行うことで、全身運動による基礎代謝の向上や体力の維持、血行促進による首・肩のこりや腰痛予防、
屈伸運動や跳躍運動による骨粗鬆症予防の効果などがあると考えられているそうなので、出来る範囲で取り入れてみるのもいいですね(*^-^*)
管理部 : 石塚
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