フィン・ユールとデンマークの椅子
2022.10.18
日々の出来事
上野にある東京都美術館にて、期間限定で『フィン・ユールとデンマークの椅子』展が開催されていました。
終わってしまう前に行くことができて良かったです( ̄▽ ̄)ギリギリでした。。
北欧の国デンマークは、デザイン大国として知られます。
1940年代から 60年代にかけて、デンマークでは歴史に残る優れた家具が生み出されました。
デンマークのデザイナーのなかでも、フィン・ユール(1912-1989)は、ひときわ美しい家具をデザインしたことで知られます。
優雅な曲線を特徴とするその椅子は、「彫刻のような椅子」とも評されます。
当時の家具デザイナーたちの多くが家具の専門学科や家具工房の出身であるのに対し、フィン・ユールは美術史家になることを夢見ながらもアカデミーで建築を学び、建物の設計やインテリアデザインにたずさわるなかで家具デザインを手がけました。
身体を抽象化したようなやわらかなフォルムは座って心地よいばかりで なく、彫刻作品にも似た静謐な存在感を放ち、建築や美術、あるいは日用品と濃密に響き合いながら、空間の調和を生み出す役割をも果たしているようです。
本展はデンマークの家具デザインの歴史と変遷をたどり、その豊かな作例が誕生した背景を探るとともに、モダンでありながら身体に心地よくなじむフィン・ユールのデザインの魅力を堪能できます。
Panthella Portable(パンテラ ポータブル)|Louis Poulsen(ルイスポールセン)
展示会でも飾られていたパンテラのライトは我が家でも愛用中。
ポータブルタイプなので好きな場所へ持ち運びができてとても便利♪
そしてなにより、このきのこフォルムが絶妙に可愛いのです🍄
私がインテリアに興味を持ち始めたのは、小学校高学年の頃。
祖父母が建てた家に2世帯住宅で住んでいたため、建物が古く「新しいお家に住みたいな・・」という想いから始まりました。
そんな小さな気持ちがきっかけとなり、建築やインテリアデザインに興味を持ちはじめ、デザインの専門学校へ進みます。
デザイン学校なので、グラフィックや広告など様々なジャンルがある中でインテリア課を選考。
当時は家具屋通りとして有名な”目黒通り”も課外授業で訪れることが多く、そのためかデザイン家具を学ぶきっかけとなっていました。
残念ながら当時の学んだことは遥か昔過ぎてうる覚え( 一一)💦
ですが、ブレずにずっと好きなのが『モダンインテリア』です。
最近、デザイン家具の展示会や美術館へ訪れる機会が増えたので、色のことや配色をちょっと勉強したいな~と思ってます🎨
デザイン大国である北欧にも、いつか訪れてみたいです🛫✨
経理部 : 百目木ゆ
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