どっちを選ぶ?タンクレスとタンク式トイレ
2020.10.12
暮らしの情報
すっきりしたデザインのタンクレスと、従来型のタンク式トイレ。
設置するならどちらがいい?
それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
>>タンクレスとタンク式の違いとは?
従来のタンク式トイレはタンクに水を溜めて流す仕組みです。
それに対してタンクレストイレはタンクそのものがなく水道に直結されています。
ではメリットデメリットの比較を見てみましょう!
見た目すっきりタンクレストイレ
水道直結型のタンクレストイレはタンクに水が溜まるのを待つ必要がなく、連続で水が流せます。
また、タンク式に比べてコンパクトなためトイレ内を広く使えるのも魅力。
すっきりしたデザインで圧迫感がなく、従来型で手間だったタンク下の掃除も不要です。
一方で、手洗いがついていないので別に設置する必要があります。
また、水圧の低いところでは、水の流れが悪くなったり詰まったりする場合も。
リフォームの際に水圧を測定してもらうとよいでしょう。
写真提供/LIXIL
便座のみ交換できるタンク式
タンク式トイレはトイレ本体と便座が別々になっているため、便座のみの交換が可能というメリットがあります。
タンクレストイレは便器と便座が一体になっているので便座だけの交換ができません。
便座が壊れたとき、また機能を新しくしたいときに便利なのはタンク式トイレといえるでしょう。
また、タンク式はタンクレスよりも価格がお手頃なのもメリットです。
写真提供/TOTO
掃除のしやすさを選ぶか、価格の安さを選ぶか難しいところですね・・・