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その寝落ち、もしかしたら「気絶状態」かも・・・?

その寝落ち、もしかしたら「気絶状態」かも・・・?

2024.06.19

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先日、睡眠についての記事を読んでいたら『横になってから入眠までの平均時間は10分ほど』とありました。
『それよりも早い時間で入眠に到達する人は寝不足かも』と。

わたくし、あの有名なドラえもんと一緒にいる「のび太」と張り合えるほど入眠までの時間は早いので、この記事を読んで「自分は寝不足なのかな?」と心当たりが・・・。
確かに、睡眠中いびきをかくことが多いので本当は熟睡出来ていないのかも。と納得していました。

この話を友人に話したところ、「入眠が早いのは気絶しているかも。と何かで読んだよ」と言われてしまいました ( ̄□ ̄|||)
【気絶】・・・。そんなこと考えたこともなかったので驚きです。

早速『入眠』について調べてみました!!!
「寝付きが良く、朝まで熟睡」な生活がとれていたので、『良い睡眠』と安易に考えてきましたが、長年勘違いをしていたようです。。。

睡眠中の身体はどうなっている?

人は就寝前になると眠気を感じるとともに脳の温度が下がります。その後、睡眠状態に入ると身体の動きが止まり、意識も失われた状態になります。心拍数や血圧、体温、代謝など、人が生きるうえで欠かせない活動も低下するのが特徴です。就寝後はメラトニンという体内時計ホルモンが増え続け、覚醒する少し前に覚醒作用を持つ副腎皮質ホルモンが分泌され始めます。通常であれば、本人が十分と感じる時間(一般的には7〜8時間程度)だけ眠り続けて自然に覚醒します。

睡眠時間が不足すると何が起こるの?

睡眠時間が不足すると、さまざまな弊害が生じます。たとえば、睡眠不足が続くと日中に眠くなるだけでなく、記憶力や意欲が低下しやすくなります。注意力も低下し、仕事などに何らかの影響を及ぼすかもしれません。また、自律神経やホルモン分泌にも影響を及ぼし、健康を害する恐れもあります。実際に不眠で悩む人が糖尿病になるリスクは、そうでない人と比べると1.5〜2倍ともいわれています。さらに、血糖を上げる糖質コルチコイドの過剰分泌や、活動性の低下といったリスクもあるため注意しましょう。

気絶中に身体はどうなっている?

気絶とは、突然意識を短時間失う状態のことです。ほとんどの場合は、気絶する前にめまいや吐き気、動悸、発汗、視野が狭くなるなどの症状が現れます。しかし、なかには何の症状もなく気絶する人もいます。気絶中はぐったりとして身体は動かず、呼吸が浅くなったり脈が弱くなったり、肢体が冷たくなったりします。

気絶状態に近い睡眠とは?

結論からいうと、「ソファで休んでいて寝落ちした」のは気絶に近い状態です。気が付いたら意識がなくなっていたという状態だからです。気絶に近い睡眠状態はほかにもあります。まず、アルコールを飲んでからの睡眠です。アルコールを飲むと脳の活動が抑えられるため、気絶したような状態になります。それから、布団に入ってから数分以内の睡眠です。通常、人は眠りにつくまである程度の時間が必要です。ところが、布団に入ってすぐに眠ってしまうのは気絶状態に近いといえます。

気絶状態に近い睡眠の原因は?

気絶状態に近い睡眠「寝落ち」は、「慢性睡眠不足」や「睡眠負債」が原因です。慢性睡眠不足とは常に睡眠不足で、日中強い眠気を感じている状態を指します。慢性睡眠不足の人はいつも眠気を感じているため、布団に入ると気絶状態に近い形で眠りにつきます。

その寝付きのいい睡眠はもしかして気絶かも?

自分では寝付きがいいと感じていても、実は気絶状態の睡眠になっているかもしれません。睡眠と気絶の違いをまとめてみましょう。

睡眠しているときの身体はどうなっている?

・身体の動きが止まる
・意識が失われる
・心拍数や血圧、体温、代謝が下がる
・脳の活動が低下する
・夢を見る
・何らかの刺激を受けると覚醒する
睡眠しているときは、心身と心の疲労回復のため身体の動きが止まり意識も失われています。しかし、刺激を受けると覚醒します。

気絶しているときの身体はどうなっている?

・突然意識を短時間失う
・身体が動かない
・呼吸が浅くなったり脈が弱くなったりする
・肢体が冷たくなる
・脳に十分な血液量が行き渡ると意識が戻る
突然意識を失う気絶ではなくても、「慢性睡眠不足」や「睡眠負債」によって気絶状態に近い睡眠になる可能性があります。

気絶に近い寝落ち状態を防ぐために良い睡眠を

人は心身と心の疲労を回復するために眠ります。とはいえ、自分では睡眠をとったつもりでも、もしかしたら気絶状態の睡眠になっている可能性があります。特に、「仕事から帰って少し休むつもりだったのに寝てしまった」など、いわゆる「寝落ち」状態は気絶状態の睡眠なので注意が必要です。質の良い睡眠をとれるように生活習慣や就寝時の環境を工夫してみてください。睡眠の質を上げて、充実した毎日を過ごしましょう。

情報・出典 ☞ 『SOERU

 

 

管理部 : 石塚


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