『調色』とは??
2024.05.27
現場の様子
みなさん「調色」という言葉を耳にしたことはございますか??
「調色」とは、色と色を混ぜ合わせて新しく色を作り出すことです。
簡単な例では青と黄色を混ぜて緑を作る、というような作業になります。
日本塗料工業会(日塗工)から発行されている色見本帳には約600色の色が掲載されており、これだけでもホームセンターに並んでいる色数とは比べものにならないほどの色数になります。
しかし、色を混ぜ合わせる調色では何億、何兆ともいえないほどの無数の色を作り出すことが出来るのです。
現場では、その場で既存の色と合わせて塗ることがとても多く、特に扉や壁・補修などの部分的な箇所でこの「調色」技術が求められます。
写真は先日施工した扉の既存色合わせの様子です。
A面: 既存面(こちらの色に合わせる)
B面: 調色後に全体を塗布した面
「白」といっても1色ではないので色の微調整が必要になります。
実はこのような調色、塗装屋さんの多くは基本的にもっている技術ですが、仕上がりがすべてを物語るので…
職人のプロ意識がより発動する工程でもあります🎨
D-color
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