「白湯」に隠された驚きの力
2022.12.07
暮らしの情報
最近、朝食とともに「白湯」を飲むようになりました。
冷たいものはなるべく控えようと思いつつも、夏はやっぱりアイスコーヒーを飲んでしまいます・・・
夏が終わり、秋を迎え、冬となった今。夏に冷やした内臓を取り戻すかのように白湯を飲んでいるという次第です^^;(いまさら感)
キッチンで育てているレモンタイム(ハーブ)が冬にも関わらずにょきにょきと育ってきたので、白湯に入れるのが定番となりました🍋
ほんのりレモンの香りがしてリラックス効果もあるので、とってもおすすめです♪
「白湯」は美容や健康に良いと聞きますが、どれだけの効果があるのだろう・・・?
と改めて調べてみたら、驚きの力があるそうなので皆さまにもシェアさせて頂きます(=゚ω゚)ノ
●白湯(さゆ)とは
白湯(さゆ)とは、水を一旦沸騰させた後、50℃程度の温度まで冷ました飲み物のことをいいます。毎日飲み続けることでその効果を存分に得ることができます。冷え性や体質改善などに悩む女性を中心に、白湯を飲むだけという手軽な方法は、人気の美容・健康法として実践する人も多いようです。
白湯と言えば、赤ちゃんの粉ミルクを作るときや、身体の弱っている方への水分補給時、薬を飲むときに使うというイメージがあるかもしれませんが、その歴史は意外に古く、今から5,000年以上前にまで遡ります。当時、インドで築き上げられたと言われる伝承医学「アーユルヴェーダ」では、白湯が人間の身体を整える健康法のひとつと位置付けられていました。最近では、ダイエットの大敵となる肌荒れや冷え性などに働きかけるだけではなく、辛い花粉症対策にも効果が期待されるとして注目を集めています。
●白湯の効果と飲むメリット
・冷え性を改善できる
冷え性は末梢の血流障害によるものと考えられており、その原因には閉塞性動脈硬化症のほか、膠原病(こうげんびょう)や糖尿病に伴う血管障害などがあげられます。このほか、健常者であっても自律神経やホルモンバランスの乱れ、冷たい水を頻繁に飲むことによって冷え性になることもあります。白湯を飲めば身体を温められるため、血流がよくなり内臓の働きが活性化されるため、冷え性の改善効果が期待できます。
・ダイエット効果
白湯を飲むことによって内臓が温まり、それに伴って基礎代謝が向上し脂肪を燃焼しやすくなります。体内に蓄積された老廃物を排出させる作用もあり、これによってむくみ改善の効果も期待できます。仮にむくみが原因で太って見えている場合は、白湯を飲むことでボディラインをすっきりさせられるのです。
・デトックスにつながる
白湯には内臓を温めて機能を活性化させる効果があります。これにより消化作用が促進され、体内の老廃物を排出しやすくなるのです。
・花粉症の緩和
白湯を飲むことで内臓温度が1℃上昇すると、免疫力が約30%上昇するほか、基礎代謝も10%前後上昇すると言われており、その結果、花粉症やアレルギー症状の改善が期待できるのです。
・便秘を解消できる
「便秘解消には水をたくさん飲むのがよい」と考える方もいますが、そうではありません。水を飲むことによって便を柔らかくすることはできても、たくさん飲んだところで便秘が解消されるわけではないからです。その点、白湯なら内臓を温めることができ、腸の蠕動(ぜんどう)運動が促進されるため消化力がアップします。これにより、便秘解消効果が得られるのです。
・美白や美肌
白湯は体を温め動脈や毛細血管を広げ、血液の流れをよくする働きがあります。血流がよくなることで、体内の老廃物が排出されやすくなります。その結果、肌のターンオーバーが整い、肌トラブルの解消にもつながります。
白湯の効果的な飲み方
人の体が1日に必要とする水分量は、体型や男女差でも変わりますが、1.5~2Lです。1日に飲む白湯の目安は約600~800mlなので、3~5回に分けて味わうようにゆっくりと飲むようにしましょう。白湯の温度は体温よりもやや高い50℃前後。カップに入れたときに「少し熱いかな」と感じるくらいが適温です。体温より少し熱めの白湯を飲むとスムーズに体内に吸収されやすく、健康効果も得やすくなります。
経理部 : 百目木ゆ
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