遮熱塗料で暑さを和らげる
2020.03.06
塗料のご紹介
夏の強い日差しにより、屋根や外壁が熱くなると、室内の温度上昇にもつながります。
遮熱塗料を使う事で、太陽光の熱をはね返し、屋根や外壁などの表面温度の上昇を抑えることができます!
- 屋根が熱くなると室温も上がる -
部屋の暑さの主な原因は窓からの熱の流入ですが、屋根や外壁の熱も室温に影響を与えます。
夏の直射日光を浴びている屋根の表面温度は50℃を超え、ときには80℃になることもあります。
この熱が室内に伝わることで室温は上昇してしまいます。
屋根や外壁の表面温度の上昇を抑えることができれば、室内に伝わる熱が減り、室温の上昇を小さくすることができます。
- 熱の原因「赤外線」をはね返す塗料 -
太陽光のうち、熱になるのは赤外線です。
この赤外線を反射する機能を備え、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える塗料が遮熱塗料です。
屋根に遮熱塗料を塗ると、一般塗料の屋根に比べ表面温度は10~20℃も下がります。
これにより、室内の温度を1~3℃下げることができるのが遮熱塗料のメリットです。
1~3℃では大きな差ではないと思うかもしれませんが、少しでも室温が低くなれば、エアコンの効きがよくなります。
設定温度を高くできるので、省エネ効果にもつながります。
- 金属屋根は温度上昇しやすい -
金属は熱を伝えやすく、熱くなりやすい性質があるため、金属屋根の家は、屋根の温度の影響で室温が上がりやすい傾向があります。
また、2階にリビングがあるなど、2階で過ごすことが多い家ほど、屋根からの熱が気になります。
このような家は、遮熱塗料を取り入れると効果的です。