神棚を設置
2021.03.19
日々の出来事
会社に新しい神棚を設置しました。
伊勢神宮からお取り寄せした茅葺神棚です。
毎年、お正月休みに行っている墨田区 七福神巡りの宝船も添えて。
こうやって見てみると、とても立派!!
神棚の真上に貼っているこの” 雲板 ”
なぜ貼るのか、皆さまご存じですか?
私は恥ずかしながら、なぜ貼るのか、またどういう意味なのかを全く知りませんでした(;’∀’)
雲を貼る意味
平屋建ての建物がほとんどだった昔に比べ、現代は一戸建てでも2階、3階建て、マンションでは10階以上、ということが当たり前になりました。
このような住環境では、神棚を作った部屋の上に、また別の家や部屋があり、住人がいることになります。
本来、神棚とは神様がいらっしゃる場所ですので、考え方によっては「人が神より上に立つ」ということになります。
それが神様に対して失礼にあたるのではないか、そう考えられるようになりました。
そこで対応策として、雲という文字が書かれた木の板や紙を神棚の上に貼り、「神棚(神様)の上に存在するのは雲だけです。もう天しかありません」という環境を便宜的に作り、神様に敬意を表すようになったのです。
昔から伝えられてきた伝統というわけではなく、近年、2階建て以上の建物が増えてきたことにより自然発生的に生まれた風習と言えます。
一般的には雲という文字が使われていますが、地域によっては「天」や「上」、「空」といった似た意味を表す言葉が使われているそうです。
なるほど・・・
とくに神様に対して信仰心が強いわけではないですが、いざ設置するとなると意味などが気になってしまいます。笑
1ついい勉強になりました^^
経理部 : 百目木ゆ
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