社内業務の棚卸始動！DX化について
2023.05.25
info墨田info
ここ数カ月前から、弊社は社内業務の棚卸を始めました。
そうです。ちまたで良く耳にする” DX化 “ というやつです(∵`)
今現在 企業を動かしているメインの世代は30代後半・40代～
時代の変化についていくがやっとな昭和生まれの方々がトップに立ち、必死についていこうとしているのが現状です（私も含めて）
なぜ塗装会社がDX化に挑もうとしているのか？疑問ですよね・・・
●現場では人の経験や技術が必要。デジタルに任せるなんて無理でしょ？
●事務での業務は現状で事足りている。デジタルに任せてしまったら私たちの仕事が無くなってしまうのではないか？
という漠然とした疑問と、デジタルに自分の仕事を取られてしまうのではないかという不安があります。
そして何よりもついていけない気がする ←はい、私です笑
そもそもDXてなんぞや？という点から解消していきましょう！
●DXとは
「DX（デジタルトランスフォーメーション）」とは、企業がAI、IoT、ビッグデータなどのデジタル技術を用いて、業務フローの改善や新たなビジネスモデルの創出だけでなく、レガシーシステムからの脱却や企業風土の変革を実現させることを意味します。
●DXの本来の意味
DXとは、デジタル技術を社会に浸透させて人々の生活をより良いものへと変革することを指します。デジタルトランスフォーメーション（Digital Transformation）の略で、直訳すると「デジタル変革」という意味になります。本来はビジネス領域に限った言葉ではなく、より広義な意味を持っています。
DXは2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念で、その内容は「進化し続けるテクノロジーが人々の生活を豊かにしていく」というものでした。ただし、DXが及ぼすのは単なる「変革」ではなく、デジタル技術による破壊的な変革を意味する「デジタル・ディスラプション」。すなわち、既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすものと定義されています。
つまり、簡潔に説明しますと「社内業務の棚卸をして、必要なものを効率よく取り入れていく。そして日々同じ繰り返しの作業や、やりたくない工程はデジタルに覚えさせて任せちゃいましょう！」ということです。（解釈が間違っていたらすみません・・・笑）
社長がよく口にしている言葉があります。
「AIやデジタルに自分の仕事を取られてしまうのではないか？と思うのではなくて、AIやデジタルを操れるような人間になればいい」と。
普段から「効率悪いな～」「この作業、めちゃくちゃ時間かかる」という業務をデジタルに任せることができれば、別の事に取り組む事ができますもんね。
そして本題である、弊社がなぜそのDX化に挑もうとしているのか？という点ですが・・
この「効率悪いな～」「この作業、時間がかかる」に『新人教育』が入っているからです。
現場（塗装）作業には職人技術が必要なのですが、1日2日で覚えられる人もいれば、何年もかかってしまう人もいて成長速度は十人十色です。
そこで！何年も教えてきた後輩が転職や退職するとなった場合、また0から新人に教えていかなくてはいけない。。。
という手間を弊社はデジタルにお任せする事にしました(￣∀￣)てへっ
いわゆる塗装技術の説明書作りです📝
もちろん、職人さんの経験や知識にはかないませんので全てとはいきませんが。
「ここまでは人から教わらなくてもできるよね？」という技術面での工程をデジタル化し、説明書作りに励んでいる次第でございます。
そして、つい先日のこと。
墨田区役所内にあるミニシアター会場にて、墨田区の中小企業様向けに行われましたDX化についてのセミナーが開かれました。
「塗装会社がなぜ挑もうとしているのか？」という内容で、弊社代表と入社3年目の若手社員が登壇のお手伝いをすることに。
D-colorにとって初めての試みである、このプロジェクトは3年目の若手社員に全てお任せしてます。
任せたことによって、責任感が生まれ、自分の業務の合間にこの説明書作りの時間を取り組む計画性ができ、急成長したように感じます。
弊社もまだまだアナログな部分はありますが、マイペースに、でも時代に置いて行かれない様(・・;)
頑張っていきたいと思います！
セミナーにご参加いただきました皆様、貴重なお時間誠にありがとうございました！
最後に・・・
セミナーではミッキーマウスを描く時間がありました。
後ろから覗かせてい頂きましたが、みなさん・・なかなかのレベルで面白かったです笑
業務の棚卸について詳しくはこちら☞https://kaizenfarm.jp/
経理部 ： 百目木ゆ
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