春のお彼岸はぼたもちを
2023.03.14
暮らしの情報
3月21日は春分の日。その日を中日として、前後3日間を合わせた7日間が春のお彼岸です。
2023年の春のお彼岸は・・
3月18日(土) 彼岸入り
3月21日(火・祝) 中日
3月24日(金) 彼岸明け
となります。
日本では昔からお彼岸にお墓参りをする風習があります。そして春の彼岸はぼたもちをお供えするのが一般的です。秋の彼岸にはおはぎをお供えします。古くから赤は災難が降りかからないようにする魔除け効果があるとされてたことにより赤い小豆と、五穀豊穣を意味する米と組み合わせ用いられてきました。
そして実は、ぼたもちとおはぎは同じものなのだそうです。
春に咲く牡丹の花にちなんで『ぼたもち』、秋に咲く花にちなんで『おはぎ』と季節によって呼び名が変わります。夏や冬に作る場合にも呼び名があるそうで、夏は臼を使わず潰した米で作るため餅をつかないので「搗(つ)き知らず」と、夜は暗くて船が着いてもわからない「着き知らず」を掛けて『夜船』。また冬は「月知らず」と掛けて月の見えない『北窓』がそれらを差す言葉のようです。
今では季節の区別なく呼ばれることが多いおはぎやぼたもちが、春夏秋冬で「ぼたもち」、「夜船」、「おはぎ」、「北窓」と分けて呼ぶこともあるなんて驚きです。同じ食べ物なのに面白い!
お彼岸は季節の節目でもあります。春分の日は「昼と夜の長さが等しくなる日(実際には昼の方が長い)」。この日を境にだんだん昼の方が長くなりとうとう春の到来です🌸
管理部 : 湯口
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