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地震に強い住まいへ

地震に強い住まいへ

2020.12.22

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地震大国の日本。
備えとして、考えておきたいのが住まいの耐震です。

本日は住まいの耐震強度を上げるための方法をいくつかご紹介致します!

壁を強くする

地震に強い家にするためには、強い壁がバランスよく配置されていること。
「壁が少ない」「壁の配置が悪い」という場合は構造用合板で補強したり壁に筋交いを入れたり新しい壁を作ることで耐震性をアップします。
床や天井を壊さず補強できる工法もあり、この方法なら費用を抑えることが出来ます。

接合部をつなぎとめる

地震の揺れによって柱が土台から抜けてしまわないように柱と土台がじっかり接合していることが重要。
柱と土台をつなぎとめる「ホールダウン金物」と呼ばれる金物を建物の四隅や、壁を強くしたいところの柱につけて補強します。

基礎のひび割れは補修

基礎は文字通り建物を支える大切な基礎となります。
その基礎にひび割れがあると建物の重さを支えられなくなるなど耐震性に大きくかかわります。
基礎のひび割れは放置せず補修を行います。
ひび割れの補修は比較的安価で工期も2日程度と短期間で済みます。

屋根を軽くする

屋根を軽くすることも耐震性を上げる有効な方法の一つです。
屋根が重いとそれを支える壁の量が多く必要になります。
軽い屋根材に葺き替えることで屋根の重量を減らせます。
日本では1981年と2000年6月に建築基準法が大きく改定され木造戸建て住宅の耐震性能は向上しています。

 

2000年6月より前の古い基準で建てられた住宅は強度不足の可能性があります。
耐震性に不安がある場合は、まず専門家による「耐震診断」を受けてみて下さい。

耐震診断は評点で表され震度6強クラスで倒壊しない耐震性が確保されているかどうかわかります。
また家の中のどの部分が地震に弱いか、どんな対策をすべきなのかわかります。

 評点             判断

   1.5以上           倒壊しない

  10.~1.5未満           一応倒壊しない

  0.7~1.0未満           倒壊する可能性がある

   0.7未満             倒壊する可能性が高い

家族の安全のために地震に強い家を作りましょう^_^

 

管理部 : 湯口


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