れんこんの栄養と簡単レシピ♪
2022.11.09
暮らしの情報
レンコンの旬を迎える季節になりました。
江戸時代中期かられんこんを食用として栽培し、古くは漢方薬として使用されるほど栄養が豊富で、
穴が開いている形状から「先の見通しがきく」という縁起物として、おせち料理や精進料理に用いられたりしています。
ビタミンやミネラルを含み栄養成分や効能と共に、簡単に作れるレシピを調べてみました!!
●レンコンの栄養素と効能効果
加熱に強い、れんこんのビタミンC
れんこんにはビタミンCが多く含まれており、その量はみかんの約1.5倍です。ビタミンCは強い抗酸化作用があるため、疲労回復効果や免疫力の向上が期待でき、動脈硬化やがん等の病気を予防したり、皮膚や骨を強くする働きもあります。本来、ビタミンCは熱に弱いですが、れんこんに含まれるでんぷん質がビタミンCを守るため、加熱料理しても残存率は高いです。
便秘の改善に食物繊維
れんこんには、水溶性食物繊維であるペクチンも含まれていますが、不溶性食物繊維の方が多いです。ペクチンは水に溶けやすい食物繊維で、高血圧予防につながると言われています。そして不溶性食物繊維は、水に溶けにくい食物繊維で、水分を吸収して便のカサを増やし排便をスムーズにする働きがあります。
塩分を体の外に出してくれるカリウム
尿中にナトリウムを排泄する働きがあるので、塩分の摂り過ぎを調整し、高血圧の予防に有効と言われています。胃腸のトラブルに効くタンニンれんこんを切るとすぐに黒く変色するのは、ポリフェノールの一種であるタンニンが含まれているからです。タンニンには、止血作用や炎症を抑える働きがあるため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に効果が期待出来ます。
情報 ☞ 『H2 株式会社』
●れんこん餅
材料 (2人分)
・れんこん(大) 1節(約300g)
・桜えび 大さじ3
・ねぎ 5cm
・パクチーのざく切り 適宜
・片栗粉 塩 ごま油 酢 しょうゆ
下準備
ねぎは縦半分に切り、しんを取り除く。縦にせん切りにして水にさらし、水けをきる(しらがねぎ)。
作り方
・れんこんは皮をむいてすりおろし、かるく水けを絞る(180~200gになる)。
・ボールに入れ、片栗粉大さじ1、塩少々を加えて混ぜ、桜えびを加えてさらに混ぜる。
・直径約18cmのフライパンにごま油大さじ1/2を強めの中火で熱し、【1】を流し入れて丸く形を整える。2~3分焼いて裏返し、中火にして2分ほど焼く。
・食べやすく切って器に盛り、パクチーとしらがねぎを混ぜてのせ、酢、しょうゆ各適宜を混ぜて添える。
情報 ☞ 『オレンジページnet』
管理部 :石塚
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