いよいよやってきます!!
2024.05.22
暮らしの情報
独特のネバネバ成分には胃腸の調子を整える役割があり、夏バテ防止にも効果的といわれている【オクラ】
6月に入るといよいよ旬を迎えます!!
原産地はアフリカ東北部。日本に伝わったのは幕末から明治初期といわれ、「おくら」という名称は日本語のようで、
実は英語(Okra)だそうです(*^-^*)
そんな魅力溢れる「オクラ」について調べてみました。
手軽に調理できるので、厳しい夏を迎える前から取り入れたい食品のひとつになりそうです!!!
●体の調子を整えるビタミン
■β‐カロテン
β‐カロテンは、体内でビタミンAへと変化し、鼻や喉の粘膜や皮膚の健康を保ったり抵抗力を強くする働きがあり、免疫力の維持に役立つ栄養素です。
■葉酸
葉酸はビタミンB群の仲間です。そして体内では赤血球の生産を助けており、不足すると貧血の一因となることがあります。
また、細胞の生産や再生を助ける働きもあるため、欠かさずに摂りたいビタミンです。とくに胎児の発育においては重要で、妊婦さんにおいては重要な栄養成分です。
●体の機能を調節するミネラル
■カリウム
カリウムには、体内の塩分を排出する働きがあるため、高血圧予防に効果的です。
■カルシウム
オクラ100gあたり、92㎎のカルシウムが含まれています。牛乳に含まれるカルシウムが100gあたり110mgなので、オクラは野菜としては多くのカルシウムを含んでいることがわかりますね。
なお、カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素です。
●おなかをスッキリさせる食物繊維
オクラ100gあたり5.0gの食物繊維が含まれています。これは、食物繊維が多いイメージのごぼうに比べて約2倍の量です。
そしてオクラに含まれる水溶性食物繊維やペクチンは、体内で水分を吸収して排便を促す作用があります。
なおペクチンはオクラの特徴である、ネバネバ成分を作る成分の一つでもあるのです。
また、血糖値の急激な上昇を防いだり、コレステロールの吸収を妨げる作用もあるため、生活習慣病の予防に役立ちます。
●オクラはゆでると栄養が減るのか
オクラに含まれる水溶性のビタミンやミネラルは水に溶けやすい性質があるため、ゆでることで栄養は減少します。
なので栄養を減らさないためには、電子レンジによる調理がオススメです。
また、スープにして茹で汁ごと食べるようにすると、栄養を無駄なく摂れます。
●冷凍と生でオクラの栄養は異なるのか
冷凍のオクラと生のオクラの栄養は同じです。冷凍のオクラでも十分に栄養を摂れますよ。
なおスーパーなどで売られている冷凍オクラは、旬の時期に収穫されたオクラを急速冷凍させているため、栄養や美味しさをそのまま保つてます。
冷凍ですと冷凍庫から取り出し、すぐに使えて便利ですよね。ぜひ活用してみてください。
●おいしいオクラを選ぶポイント
スーパーでオクラを買う際は、表面のうぶげが均一におおっているものを選ぶと新鮮です。
また、種が詰まっていると硬いので、柔らかいオクラを食べたい方は小ぶりな大きさがよいでしょう。
情報・出典 ☞ 『シンクヘルス株式会社』
管理部 : 石塚
東京,千葉,埼玉,神奈川,墨田区,押上,スカイツリー,外壁塗装,屋根塗装,戸建塗替え,内装,リフォーム工事,デザイン,暮らし,暮らしを楽しむ,色を楽しむ