9月病って?
2023.09.05
暮らしの情報
5月病はよく耳にしますがみなさんは9月病って聞いたことありますか?
お盆休み、夏休みも終わり、9月になって会社や学業が本格始動するこの時期、なかなか朝起きるのがキツイ、体がだるい、やる気がでないなどいつもと調子が違う場合は『9月病』の兆候かも…。これは、夏に長期のバカンスを取るヨーロッパで生まれ、長い休みが続いたあとに、なかなか仕事モードに戻れない人の症状のこと『9月病』というようです。
このような状態に陥るのは2つ原因があるようです。それは生活面での原因と、気候面での原因。
生活面では、夏バテからくる不規則な睡眠や食生活の乱れ、気候面は、猛暑や線状降水帯の停滞や台風などの異常気象に体がついていけず不調に陥りやすくなるという事です。
『9月病』の予防としては次のことを心掛けると良いそうですよ!
● 規則正しい睡眠をとる
正しい睡眠は、体の疲れだけでなく心の疲れを回復するためにも重要。寝る時間と起きる時間のリズムを一定に保ち、夜更かしせず6~7時間の睡眠時間を確保することを心掛ける。また、寝る前にスマートフォンやパソコンなどの画面を見てしまうと、脳が覚醒して寝つきが悪くなってしまうため、就寝前は控える。
● 適度な運動を心掛ける
日常的に意識して体を動かすことが大事。激しい運動でなくても、積極的に歩く、なるべく階段を使う、軽い筋トレ、ストレッチなど、負担の少ない運動がおすすめ。
● セロトニンを増やす
太陽光を浴びると幸せホルモンと呼ばれる脳内物質のセロトニンが増えて穏やかな気分や幸福感が生まれるそう。毎朝外を散歩できれば一番良いのですが、なかなかできない場合には、家の中でも窓際の日の当たる場所で2時間程度過ごすことでも効果はあるそう。
● トリプトファンが多い食材を摂る
セロトニンはトリプトファン多く摂取することで増やせるそう。トリプトファンが不足すると、いくら太陽光を浴びてもセロトニンは合成されません。トリプトファンを多く含む食材は、牛・豚・鶏などの肉類、カツオ・マグロなどの魚類、ヨーグルト・チーズなどの乳製品、豆腐・納豆などの大豆食品。セロトニンは脳よりも腸で生産され、その割合は脳が20%、腸が80%とも言われているそうです。
季節の変わり目のこの時期。早めに対策をして自律神経を整え元気に過ごしていきましょう💪
管理部 : 湯口
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