お年玉のお盆版「お盆玉」
2023.08.22
日々の出来事暮らしの情報
最近普及してきた『お盆玉』
『お盆玉』とはお正月に渡す「お年玉」のお盆版。お盆休みで帰省した時、子供に向けて渡すお小遣いのこと。子供たちには欠かせない楽しみのひとつですね♪ 私が子供だった時もお盆に帰省した時、有難いことに、おじいちゃんおばあちゃん、親戚のおばちゃんたちにお小遣い頂いてました♪ でも『お盆玉』とは言ってなかったような・・・。言葉こそ最近普及した感じはありますが実は、調べてみると以前から行われていたみたいです。
山形の風習という説
江戸時代の山形地方では、商家に奉公に出される子どもが多く、奉公人は住み込みで働いており、基本的にお盆とお正月のみ実家に帰ることが許されていました。お盆に帰省するときに、奉公人に『お盆お小遣い』をあげる風習があったとされています。当時は、お金ではなく、新しい着物や下駄などが贈られ、それが、昭和初期にお金を渡す形に変わったというものです。
言葉が広まったきっかけ
『お盆玉』という言葉が普及したのは、2010年にある文具メーカーが『盆玉』というポチ袋を販売したことがきっかけで、少子化が進む中で、お年玉などのポチ袋の需要が減り、日本の伝統文化になじんだ新商品を考えたのが始まりとされてます。その後、メディアでも取り上げられ、郵便局でもお盆玉袋が販売されるようになり、徐々に認知され始めました。
うちの子供たちも毎年ひいおばあちゃんやジジババからお盆玉を頂いています。今はバイトが出来る年齢になりお金を稼ぐことは大変だと実感しているところだと思います。計画性をもってお金のやりくりが出来るよう成長していってもらいたいです。
管理部 : 湯口
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