台風が来る前に!!
2023.06.07
暮らしの情報
台風の季節と言ったら夏から秋にかけてが一般的ですが、今年は6月から台風が発生して被害も出ているようです。
台風の規模が大きいものから小さいものとその時々で違いますが、「備えあれば憂いなし」普段から出来る台風対策について調べてみました!
被害が最小限で済むように普段からの対策が必要のようです!!!
家の周辺の掃除と点検
まず平常時に確認しておきたいのは、自宅周辺です。
排水溝が落ち葉などで塞がっていると台風が来たときの豪雨の影響で水が溜まり、家の床下が水漏れをしてしまったり、部屋の中まで浸水する可能性があります。自宅周辺の排水溝は普段から掃除し水はけを良くしておくことが大切でしょう。
また、屋根瓦や塀が崩れやすくなっていないかのチェックが必要です。もろくなった屋根瓦や塀は、大量の雨水が注ぐとさらに壊れやすくなります。これらは台風が来たときに倒壊してケガの原因になるリスクがありますので、注意しましょう。
飛ばされそうなものは家の中に入れる
家の外にあって風で飛ばされそうなものは、固定しておくか、家の中へ入れておきましょう。例えば、ゴミ箱や鉢植えなどが強風で飛ばされると、破損するだけでなく、通行人がケガをしてしまう可能性もあります。二次災害やトラブルになることがありますので注意が必要です。
床上浸水の対策をする
台風の被害で比較的多いのが浸水です。平地でも特に満潮と重なった場合は床上浸水の危険性があります。貴重品や家電は2階へ持っていくか、高い所へ移動しておくと良いでしょう。また、家電のコンセントは水に浸かると漏電やショートを起こし、感電することもあるので大変危険です。コンセントは抜いて高所へ移動しておきましょう。
雨戸や窓を補強する
台風による突風や強風で被害を受けやすいのは窓です。窓ガラスにひび割れがないか、窓枠がガタついていないかを確認し、必要であればテープなどで雨戸や窓を補強しましょう。窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくと、万が一窓が割れてしまっても破片の飛び散りを最小限に抑え、ケガを防ぐことができます。カーテンはしっかりと閉めておくと良いでしょう。
ある程度のライフラインを確保する
台風の被害が大きくなると、断水になることがあります。浴槽に水を貯めておくと、いざというときの生活用水として利用できます。
ハザードマップを準備
自宅近くに洪水が起こりやすい河川がないか、低地や急斜面で土砂災害や水害のリスクがないかを知っておくことも大切です。自宅周辺がどのような場所なのかを把握するためにハザードマップを準備しておきましょう。
ハザードマップは国土交通省や各市町村から発信されています。
緊急時に備えて家族で話し合っておく
いざ台風が来ても慌てないために、連絡手段や避難場所などを平常時から家族で話し合って決めておくと安心です。台風のときに自宅にいるとは限りません。公共交通機関がストップして学校や職場などから帰宅が困難になってしまう可能性もあります。自宅以外での避難場所も事前に確認しておきましょう。また、携帯電話がつながらなくなり連絡が取れなくなることもあります。さまざまな状況を想定し、連絡手段や避難場所をあらかじめ話し合っておくと良いでしょう。
普段から備えておきたいグッズ
懐中電灯・軍手・モバイルバッテリーや発電機・マスク・飲料水や食料、常備薬など
情報 ☞ 『セゾンのくらし大研究』
頭ではわかっていても準備するまでに時間が掛かってしまうことも・・・。
手遅れになってしまう前に準備が必要なんだと、改めて感じました。
管理部 : 石塚
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