ふくらはぎ を鍛えよう!!
2022.07.04
暮らしの情報
時代の変化によって、部屋の中で過ごすことが多くなった現代。
それによって体を動かすこともだいぶ減ってきたように思います。
ふくらはぎ は『第二の心臓』とも呼ばれ、とても重要な場所だそうです。
その ふくらはぎ を鍛えて、昨今の運動不足を解消し、健康な体を維持しましょう!!
●ふくらはぎ とは
ふくらはぎは正式名所は「下腿三頭筋」と呼び、腓腹筋(ひふく)とヒラメ筋と言う2種類の筋肉で構成されています。
腓腹筋は、ふくらはぎの最も盛り上がった部分。走ったりジャンプするなど瞬発的な動きの際に活躍します。
一方、ヒラメ筋はその下層にある筋肉で、名前の通りヒラメのような形をしていることからこう呼ばれています。
ヒラメ筋は立つ、歩くなどの際に使われ、身体のバランスをとったり持久力を発揮する際に活躍する筋肉です。
●筋ポンプ作用
体全体に血液を送る働きをメインにするのは心臓の仕事ですが、筋肉も血液を送る働きを担っています。
筋肉が血液を送ると、伸び縮みする際に細くなったり膨らんだりして、筋肉が内部の血管を押しつぶします。
すると血管内を流れている血液が押し進められて流れやすくなりるのです。このことを「筋ポンプ作用」と呼びます。
人間の体は60%が水分でできていると言われています。水は重力の影響を受けて、高い所から低い所へ流れようとするのが自然な働き。
つまり、心臓から足へと流れる血液は流れやすいですが、足から心臓に戻る血液は流れにくくなります。
そんな時に血液が上りやすいよう活躍するのが「筋ポンプ作用」です。
●ふくらはぎ を鍛えるメリット
1. 脚のむくみ改善
むくみを引き起こすことの一つが血流が悪く老廃物の滞ること。
ふくらはぎの筋肉をしっかりとと鍛えていれば筋ポンプ作用が働き、血流の流れが滞りなく行われます。
2. 冷え性改善
血流を改善することは冷え性にも効果が期待できます。
3. 美肌効果
血流が滞ることによって、老廃物がたまり「肌荒れ」として本領発揮します。
老廃物を体の中にため続けると、体がためることに慣れてしまい、本当に必要な栄養を吸収しずらい体になってしまいます。いくら体に良いものを摂りいれたとしても、体にとって悪いものを排除しない限り悪循環になってします。
4. 疲労回復
血流を良くすることは、疲労回復に効果的。体内に滞っている疲労物質の乳酸が血流に乗って流れるため、慢性的な疲労の解消が期待できます。
5. 睡眠改善
血流は睡眠の質にも効果を発揮します。質の良い睡眠は、細胞を再生し健康な体を作ります。一方で質の悪い睡眠は、がん細胞を増やし病気を作ると言われています。眠たいのに中々眠れないという人の多くが抱えているのが「冷え」。体の冷えを取るには血流改善は欠かせず、血液の流れを良くして体を温めることによって心地の良い質の高い眠りに導いてくれるようにもなります。
情報 ☞ 『YOGA HACK』
>>ふくらはぎ の鍛え方
動画 ☞ 『YOGA HACK』
エレベーターやエスカレーターを使わないで、階段を使ったり、一駅分歩くだけでも充分ふくらはぎの筋ポンプ作用は活性化するそうです(^^)/
管理部 : 石塚
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