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行事と色の由来

行事と色の由来

2021.09.15

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●韓国にある黒い日
韓国ではブラックデーという記念日があります。
これはバレンタインデーとホワイトデーで恋人ができなかった男女が、4月14日に黒い服を来て集まり、黒い韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)を食べるという慣習です。
恋人がいない暗い気持ちを黒にたとえて、黒いものを食べてしまおうというユーモアをこめているようです。

またフリーであることをアピールする一種の出会いの場になっているともいわれています。

●黒の喪服は白だった
『日本書記』の時代、喪服は白でした。
ところが平安時代になると黒染めの色を着用するという定めにより、黒の喪服を着るようになりました。

平安時代の『源氏物語』にも喪服として濃い黒染めの服が登場します。そして室町時代には喪服は白に戻るのです。
江戸時代の喪服は白の裃、女性は白無垢の小袖に白帯を着るのが一般的でした。

明治30年に栄照皇太后の大葬が行われた時、政府は西洋風の葬儀を導入したといわれています。
そのときに参列者はヨーロッパの葬儀で一般的だった黒の喪服を着用したといいます。
その後、日清・日露戦争時代、葬儀が増えて貸衣装屋が黒い喪服を貸しだすようになり、黒い喪服が一般的になったといわれています。

韓国の毎月14日

韓国には毎月14日はいろいろな記念日があり、楽しんでいるそうです。
たとえば5月14日はイエローデー。ブラックデーを越しても恋人ができないと、黄色い服を着てカレーを食べるのだとか・・・
8月14日はグリーンデー。涼しい山に行き森林浴をする日だそうですよ!

 

 

参考資料:
著者 ポーポー・ポロダクション
発行 株式会社日本文芸社
「決定版 色彩心理図鑑」より

 

個人的な意見として、イエローデーは果たして必要なのか疑問ですが 笑
記念日がある事で楽しみも増えて、日常の疲れがリセットされるいい機会なのかもしれませんね(*^^*)

 

 

経理部 : 百目木ゆ


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